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2022.03.16『renovationリアルレポート』中古リノベ検討中Y様宅にて・・・

先週末、建築士佐藤と私山口の2人で、真岡市のY様宅へお邪魔してきました。
今年初め、ドクターリフォームwebサイトからご連絡をいただき、ご希望されるリノベーションの内容等をメールでやり取りさせていただき、ご相談がスタートしました。
中古物件を取得し、現在ご家族4人で暮らしていらしゃるY様は、その住居への不満(寒さ対策が最も重要)や、暮らしてみたいインテリア空間などを、詳しくお伝え下さり、お話がどんどん進んでいきます。
お話しだけが盛り上げっても、資金面も具体的に計画しなければ、このリノベ計画を実現させることができないので、私たちからY様に金融機関への融資についても、建築プランと並行してお進め頂けるようご案内致しました。するとしばらくして、Y様から・・・

「〇〇〇〇円で、仮審査が通りました!」と、とても嬉しそうなご連絡が。

私たちは、リノベプランや、その工事費用をお伝えすることはできても、借入等の資金調達はお客様に動いていただくしかありません。(もちろん、必要書類作成等サポートはさせていただきます。)申請の結果を待っている時は、お客様と同じように、試験結果を待つ学生の気分です。Y様まずは、第一関門突破です。

前回、ご家族で宇都宮市岩本町のオフィスにもお越しいただき、リノベ計画のご要望等をお聞きしていましたので、今回はご自宅に訪問。
改めてご夫婦のご要望をヒアリングさせていただき、建物の内外を調査。写真も撮影させていただきます。
私が建物外周を見ていると、ご主人からこんなご質問もありました。「古い木造のこの家は、耐震的に大丈夫ですか?」と、そんな時、私はいつもこんな風に答えます。
「東日本大震災の震度6強・弱で、大きな被害もなかったことが、何よりの証明です。」と。もちろん具体的に『筋交い』等の具体的な説明を、Y様にもさせていただきました。
『地震に強い家』の触れ込みで、軽量鉄骨造住宅の耐震性などが目立っている部分もあるかとは思いますが、古来地震が多い日本国において、揺れに対応する木造住宅は、むしろ最も柔軟に地震と付き合うことが出来る構造と言えると、私は思っています。



Yさん!次回のプレゼンを楽しにお待ちください。ご予算内でご希望の空間を実現できるよう、ワクワクするプランをご提案いたします。
お子様たちの成長、そしてご夫婦お二人のお仕事&privatetimeが、より一層快適にできるよう、引き続き協力しながら進めて参りましょう。

ドクターリフォーム
team Banana works LABO
一級建築士 山口弘人

改めまして、東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、そのご家族や被災された方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。