住宅の電気スイッチやコンセントについて、様々なご要望を頂きます。例えば・・・
①子供たちもゲームやパソコンを使うようになり、数が足りないので増やしたい。
②クロスを張り替える際に、一緒にプレートを交換したい。
③ペット・子供が触らないように高さを変えたい。
などなど。私たちドクターリフォーム・Banana works LABOでは、間取り変更などの大規模リノベをする際、このような電気関係のリノベもお勧めしています。
今週のブログでは、そんな電気関係の中でも、スイッチについてまとめてみましたので、ご覧ください。
- 位置の計画:スイッチの位置は、電気機器や照明の配置に合わせて計画する必要があります。入り口から手の届く範囲にあり、視認性が高い位置に配置することが重要です。インテリア性を重視し、敢えて目立たない所に配置する場合もあります。
- 高さの調整:スイッチの高さは、居住者が簡単にアクセスできる位置に調整する必要があります。 標準的な高さは一般的に目の高さよりもやや低い位置ですが、居住者の身体的なもの特徴や利用しやすさを考慮して調整することができます。床から1.2メートルの高さが標準的です。
- 使いやすい形状:スイッチの形状が重要です。一般的なトグルスイッチ、プッシュボタン、またはタッチパネルなど、使いやすい形状を選択します。特に高齢者や身体的なブレーキがある場合には、操作が簡単で使いやすいデザインが好まれます。こちらもインテリア性を重視し、シンプルなものやレトロなものをお勧めする場合もございます。
- 書き込みや表示: スイッチにはライトや表示が付いているものもございます。これにより、夜間や暗い場所でもスイッチの位置を確認しやすくなります。逆にライトが睡眠の邪魔になる場合もありますので、位置やランプの色・明るさには要注意です。
- グループ化:同じ機能やエリアの照明などをまとめて制御できるように、スイッチをグループ化することが考慮されます。例えば、リビングルームの照明を一つのスイッチでまとめて制御できるようになると便利です。LDKなど大きな空間の場合は、反対側でも入り切りできる三路スイッチがお勧めです。
これらの留意点を考慮して、電気スイッチの設置を計画すると、問題が改善し、快適で安全な住環境が実現できます。リフォーム会社、建築家や電気工事業者などの専門家に相談することもお勧めします。
ドクターリフォーム・Banana works LABOでは、お住まいのライティングなどインテリアコーディネートの相談も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。