一年を振り返ってみると、進んでいないようで、着実に進んでいるんですよね。今日のブログは、そんな振り返りをしてみました。
先日、あるお客様の所にお邪魔した際、松下電工、現パナソニック社員向けの本を頂きました。亡きお父様の本だそうです。ちょうど私のデスクに貼ってあり、いつも元気をもらっている『道』がタイトルだったので、そんなお話をさせて頂いた所、奥様から「捨てようと思っていたけど、迷っていたの」とのことでしたので、有難く頂戴しました。
誰もが共感でき、きっと元気が出るコトバです。ぜひ読んでみて下さい。(一部抜粋)
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。・・・休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。 松下幸之助『道をひらく』より