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宇都宮市が大谷石を使った住宅に補助金を

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沖縄の住宅では、玄関に魔よけのシーサーを飾ります。そして栃木では大谷石を家のどこかに用います。

 

なんて所までは普及していませんが、リフォームをお考えの方の中には「どこかに使いたい素材」として大谷石を挙げる方も少なくありません。我々ドクターリフォーム・サンセイでの長年、大谷石をインテリア&エクステリアとして、お客様宅にお届けしてまいりました。

 

そして、この度宇都宮市が、その大谷石を利用した住宅に対する補助金制度をスタートしました。最大で20万円もいただけるそうです。これを機会に今お考えのリフォームに大谷石を取り入れてみませんか?

 

毎日新聞の記事より

 

「もう一度、宇都宮を大谷石の街に」。宇都宮市は住宅などの内外装に大谷石を利用すると、補助金を支給する制度をスタートさせた。国内屈指の凝灰岩の採掘場として知られた宇都宮だが、出荷量は年々減少。大谷石の需要掘り起こしのため、市や民間団体はあの手この手のPR策を練っている。【松本晃】

市産業政策課などによると、軟らかく加工しやすい大谷石は、かつて家の塀や蔵などの素材として重用された。しかし、都市化の進行に伴い、蔵を持つ家庭も減少。出荷量も右肩下がりとなり、09年の出荷量は2・4万トンと最盛期のわずか約3%まで落ち込んだ。

技術開発により、大谷石を内外装に使いやすいパネル状に加工することが可能となったこともあり、市は大谷石の復活に向け、本腰を入れ始めた。その第1弾が補助金制度だ。戸建て住宅5平方メートル以上、店舗などでは10平方メートル以上利用すれば、住宅は20万円、店舗などは50万円を上限に、大谷石の材料工事費用の3割を補助する仕組み。

市には20日現在、申請1件のほか、問い合わせが約40件あった。市産業政策課の福冨茂男主幹(50)は「新しい使い道をまずは市民の皆さんにPRしたい」と話す。新築はもちろん、リフォームも対象となり、幅広い利用を呼び掛けている。実際、3月に大谷石を玄関の内装に使い住宅を建てた市内の会社員、石川直樹さん(32)は「大谷石の柔らかい雰囲気が気に入った。毎日壁を眺めてます」と魅力を語る。

大谷石を見直す動きは徐々に広がっている。今年1月、NPO法人宇都宮まちづくり推進機構が宇都宮市馬場通りのラ・パーク長崎屋に大谷石の展示販売ブースを設けた。古い大谷石の蔵を市から買い取って、民間の事業者に公募して貸し出す事業も始めており、同法人の大岡幸雄事務局長(61)は「大谷石は宇都宮ならではの地域資源。それを生かした街づくりができれば」と話す。

補助金に関する問い合わせは産業政策課(電話028・632・2427)へ。