■築31年木造2階建て・110㎡フルリフォーム
鹿沼市 大船邸 『花鳥の家』〜家族みんなが愉しめる空間〜
青森県出身の同級生だった大船さんご夫妻。昭和40年に結婚して、縁あって鹿沼市に移り住み、この地に根をはろうと平成元年に新築。以来、二人の男の子を育てながら、二人三脚で真面目に頑張ってきた。定年退職して間もなく、ご主人が病に倒れ、昨年亡くなられるまでの17年間、介護をしながら仲睦まじく暮らしてきた。
これからは、次男ご夫妻が同居してくれることになった。リフォームしようと、業者をいろいろ検討した中で、「ドクターリフォームサンセイが、とにかく論理的。何でも知っていて、臨機応変に対応。さらに、施工事例も見学させてくれて、施主さんの話も聞けるという。もちろん、他社への相談、検討もこだわらないと。それだけ、自分の仕事に自信があるんだなと感じた」と、依頼することに。
「とにかく、ヒートショックが心配。暗くて寒い家を改善したい」と、まずは、南に増設した部分を撤去。構造上残す必要のある柱や梁などは、機能性を保ちつつ徹底的にデザイン性をプラスし、さらにペットのインコのための工夫もされている。不要な廊下や壁、縁側をなくして広々とした空間を確保。壁の中も最大限利用して収納力をアップ。照明や壁紙などは、若夫婦の好みが活かされた。
何よりも、花好きなお母さまの嬉しそうな笑顔が印象的だった。