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母と息子が形にした家族愛

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愛着ある我が家をもっと快適に

一口にリフォームと言っても、その背景にある思いは千種万様。今回は、親子の家族愛が生んだ、ある幸せなリフォームをご紹介しましょう。



 海賀邸は新築から三十七年を経て全体的に老朽化し、冬は寒く、床はあちこちがブカブカしてきていました。特にキッチンの床の傷みはひどく、床が抜けるのは時間の問題とみえ、危ない場所は踏まないように生活していました。浴室ももちろん古く、シャワーはついていたものの、お湯は出ず水しか出ませんでした。また、正枝さんは自宅の応接間で華道の稽古をつけていましたが、もう少し作業スペースにゆとりが欲しいということと、来客のために駐車場の拡張をしたいと思っていました。いずれはリフォームをする必要があると感じてはいましたが、これらの生活にそこまで不便はなかったため、今すぐに考えていた訳ではありませんでした。「壊れたらそこだけ直せばいいかなと。まだまだ何とか住めると思っていました」



 次男の正博さんはとてもお母さん思いで、いつもお母さんを気遣っています。以前から、将来に備え自宅をバリアフリーにしたほうが良いと思っていた正博さんは、リフォームの必要性を強く感じていました。実際にリフォームするとなれば、工事に備え、身の回り品の片付けや、度重なるプランニングなど、多くの労力がかかります。「母の歳を考えると、リフォームをやるなら今しかないという思いは、どんどん強くなっていきました」



 まだリフォームをしたいとは思っていない母を尻目に、正博さんはリフォームに関する書籍やインターネットを通じ、情報収集を開始します。同時に、そんな母をその気にさせるため、住宅展示場や住宅設備機器のショールームへともに足を運びました。まずは最新の設備機器がどれほど素敵で便利かを自分の目で見て触ってもらい、リフォームへの思いを強めてもらおうという作戦だったと言います。



 世間での悪質リフォーム問題の高まりを受け、どこの会社ならば安心して任せられるのかを入念に調べていった結果、実績や企業姿勢などから、三社に見積もりを依頼します。


住まいの要望としては、水廻りを含めた全体的な老朽化の一新、寒さ対策、華道教室としても使用できるLDKの実現、生けたお花を愛でるための空間づくりといったことを伝えました。その後それぞれの会社と打合せを進め、最終的にドクターリフォーム・サンセイに工事を依頼することに決めました。決め手は人柄。契約をすれば、これから長い期間多くの打合せを行っていかなければなりません。また互いに良く理解し合い、気軽にものを言い合える関係でなければ良いリフォームはできないと考え、人柄を重要視したのでした。



 工事は、解体工事から始まりました。もともと物を大切にする家庭に育った正枝さんは、新築当時から三十七年もの間そこで育まれてきた家族の思い出が壊されていくのを目の当たりにし、寂しさとともに大きなショックがあったと話します。やがて工事が進み、新たな我が家が徐々に姿を現していくのが感じられるようになると、少しずつその落ち込んだ気分も和らいでいきました。



 そうして、全面的に生まれ変わった海賀邸。要望だったLDKは正枝さんの好みを生かしダークブラウンと白を基調としたシックな空間に。もちろん床、壁、天井には断熱材が入り寒さ対策がしっかりと施されています。お花のお稽古は以前よりもずっとやりやすくなったといいます。そして生けたお花を飾るスペースは玄関とLDK、そして和室と廊下にも設け、生活に彩りを添えます。駐車場も広くなり、外観も見違えるようになりました。「まだ慣れていなくて他人の家のよう。でもとても綺麗になって嬉しいですね。これから冬を迎えるのが楽しみです」と話す正枝さん。より快適になった、愛着のある我が家。ここを舞台に、これからはどんな家族愛が育まれていくのか、とても楽しみです。