3世代6人家族の斎藤家は、そろそろ子ども部屋が必要になってきた。和のしつらえがとてもステキな木造平屋建ては、新築のために壊すにはもったいないし、思い出もたくさん詰まっている。かといって、広い敷地内に別棟は建てたくないと考えていた時、ご両親から「あまり使わない床の間を子ども部屋にして、空間を有効に使いなさい」とうれしい提案があった。
築40年以上経つ先代の家に、何度か手をいれ増築してきたので、リフォームのために壁を剥がすと、その歴史を感じることができた。だからこそ、4代目の斎藤さんは「受け継ぐべき大切なものを残したい。使えるものは、少しでも多く残したい」と望んだ。
依頼を受けたドクターリフォームサンセイは、まず土台の補強からスタート。同時に家族の思いや意見を細かに聞いて、その都度、いくつかの選択肢を出しながら進めていった。「一緒にリフォームした感じ。価格もきちんと提示してくれて、金額厳守がありがたかった」と。そして、完成した時は、「リフォームでここまでできるんだとびっくり。家に再度、命を吹き込んでくれた」と大満足。奥様も「壁をとったことで動線がぐっと良くなった。置き場に困っていた嫁入り道具に合わせた間取りにも感謝」と大喜び。子ども達も、「落ち着く」と嬉しそう。
そして、家族みんなが「もっとできるかも。これからも変わっていく」と、将来にむけて夢を膨らませていた。
写真は幸せそうな斎藤さんのご両親とお孫さん。そして弊社代表・山口。