同僚からの評判を聞き、リフォームを決意
■お互いがより楽しく快適な生活を
二世帯で暮らす小山市の間中さんのお宅では、二人の娘さんが大きくなり子ども部屋が必要になってきたことに加え、来客があった際に案内できるスペースを新たに設けたいこと、お茶などがスムーズに出せるよう二階にミニキッチンを設置したいことといった要望から、リフォームを考え始めました。
■同僚を通じて知った会社の評判
以前この「家族の絆物語」の中で紹介され、同じく二世帯のリフォームを行った森さんは、実はご主人の同僚です。そのため、森さんがリフォームの相談を始めた頃から、間中さんは逐一その様子を耳にしていていました。リフォームが完成した後、「スタッフのマナーの良さ以上に人柄がすばらしい」という森さんからの評判を耳にして、さっそくドクターリフォームサンセイが毎月発行しているニュースレターの購読を申し込みました。
■経験と実績、ノウハウが決め手
そのニュースレターの購読をきっかけにリフォームに関する情報を集め、最終的には、ドクターリフォームサンセイにリフォームを依頼することに。「リフォームを専門にやっていて、その経験や実績から、自分たちにはないアイデアやアドバイスをしてもらえたことが決め手になりました」とお二人は話します。途中、ご夫婦はドクターリフォームサンセイのオリジナルオープンハウス「息吹の家」に足を運びました。そこで見た壁面収納の便利さは奥様にとって大変驚きで、「この発想はぜひ我が家にも取り入れたいと、さっそく担当者にお願いしました」
■思い出を大切にした健やかな住まい
今回の間中さんのリフォームでは、主に二階部分を工事しました。要望の子ども部屋は二階の一室に配置し、一部増築して実現したLDKにミニキッチンを設けています。以前の和室は洋室になりご夫婦の寝室となりました。家族が寛ぐLDKは、「素足で気持ちがよい家」にしたいというご夫婦の要望のもと、無垢材が床と腰壁にあしらわれ、何とも自然の雰囲気が心地よい温かみのある空間に仕上がりました。LDKの一角には、レザークラフトが趣味のご主人のための工房とも言うべき作業スペースが出来上がっています。ここのカウンターには、ご主人のお母様の実家に生えていたという、大きな公孫樹の一枚板をしつらえました。「昔、この木のぎんなんをよく祖父と一緒に拾ったんです」とご主人。ここにまた一つ、住まいの思い入れが増えたようです。
■まずは希望を率直にぶつけてみること
満足できるリフォームのコツとしてご夫婦が挙げるのは、自分たちが思い描く要望を率直に伝えてみること。「私たちがこれは難しいだろうなと思ったことでも、伝えてみたら意外と難なく可能だったということがしばしばありました。まずは言ってみることが大切なんですね」とお二人は話します。家族の成長とともに変わりゆく住まい。そこにリフォームという選択肢が加わることで、その家族だけのこだわりの空間が出来上がっていくのかもしれません。