愛娘も10歳になり、大学進学などで家を離れる日もそう遠くない。もっと家族みんなが便利で快適に暮らせるように、そろそろ家族の暮らし方を見直す時期になった。
今までは、奥様の実家近くのアパートで仲良く親子3人暮らし。共働きなので、娘さんは下校後お母さんの家で過ごしていた。元気ではつらつとしているお母さんも80歳を過ぎているので、一緒に暮らすのがイチバン。築25年の母屋は亡くなったお父さんの思い出があるため、倉庫を新居に再生して母屋とつなぐことにした。
TVチャンピオンであるドクターリフォームサンセイの山口社長自らが看板に顔出ししているのを通勤途中で目にしていた奥様は、自信があるんだろうと信頼して依頼。「提案の一つひとつが目からウロコ。限られたスペースを最大限に活かし、父が倉庫に残した建築資材も見事に取り入れ、大工さんも礼儀正しく熱心だった」と、期待が裏切られなかったことに大満足。「施工途中に、収納や飾り棚、ニッチなど細かな部分の工夫も常にしてくれた」とびっくり。母屋の片隅でひっそりと眠っていた倉庫が、コンパクトでも快適に効率よく住まうドリームハウスへ生まれ変わった。
「子どもとの思い出づくりには住む家も大切」という池田さんご一家と、ドクターリフォームサンセイ代表の一級建築士 山口弘人(後列左)。