こんな幸せはない!とお母様も大喜び
お見合いで結婚して40年ほどになる佐藤さんご夫妻。昭和58年に道路拡張にともない今の場所に新築。ご主人のご両親と二人の娘さんと共に幸せに過ごしてきたが、今では、ご主人のご両親は他界していて、娘さん達も他県に嫁ぎ、お孫さんに会えるのを楽しみにしている。
実は、10年前にご主人が退職するのを機に、1回目のリフォームをしていた。
クロスの張替や外壁のメンテナンスもしたが、床暖房など、寒さ対策がメイン。
その時工事をしたのがドクターリフォームサンセイ。
仕上がりはもちろん、現場のスタッフ達が真面目で親切だったこともあり、再び依頼することに。
今回は、奥様のお母様が同居することにともない、段差を解消したり手すりを取り付けたり、車椅子でも通行可能な幅の確保をしたりして、バリアフリーにすることが狙い。
また、ご主人が使っていた和室をお母様に譲り、土壁をクロスにし、窓はペアガラスにするなど明るく快適な空間にした。
さらに、台所の水漏れをなおして、キッチンカウンターも入れ替えた。
19年前にご主人を亡くしてから一人暮らしをしていたお母様だったが、昨年の震災で心細くなっていたところに同居の申し出。
しかも、介護をみこしてのリフォームまでしてくれたことに「こんな幸せはない。感謝している」と。趣味の三味線や大正琴を親子で演奏したり、草花を育てたりと、これからの夢を語る表情も明るく幸せそうだ。
そんな姿を温かく見守っているご主人が印象的だった。
After
・トイレの床を上げて段差を解消。入口も広くて、車椅子でも楽に通れる幅に。
さらに便座からの立ち上がりを安全にするために、L型てすりを付けた。
・居間~納戸~廊下も段差があり危険なので、段差を解消、スロープもつけた。
・6畳と8畳の和室の土壁をクロスに張替え、窓をペアガラスに。