宇都宮市中心部は、路面電車LRTの開業を間近に控え、建築ラッシュが続いています。
住宅に関しても、住み替え、建て替え、移住、リフォーム&リノベーションなど、多くのニーズが発生しています。
今回、新築のお手伝いをさせて頂くお宅も、再開発に関連した道路拡張に伴い、これまで住んでいた敷地建物からの移動を余儀なくされ、別の土地に新築を建てる計画となりました。
そして、それに伴い、兼ねてから考えていた、親御さんとの二世帯同居もスタートさせることに。
道路も拡がり、家族の輪も益々拡張されそうです。
地鎮祭の後、基礎工事を進めて行きます。
こちらの上下分離型新築二世帯住宅の上棟式には、感動的なエピソードがありました。上棟式の日、晴れ渡る青空の下、家族が集まりました。施主となる息子さんが、柱を立てる儀式を行った際、感極まり、涙を流す姿が印象的でした。
上棟式が進む中、建設作業員たちの熱意と技術により、建物の骨格が徐々に姿を現しました。その瞬間、家族たちの期待と喜びが高まり、笑顔があふれました。
上棟式後、ご家族は建物内を巡りました。将来の暮らしを妄想し、ワクワクと希望に満ちた表情が見受けられました。家族の想いと建物の完成に向けた努力が重なり合い、感動のひとときが訪れました。お孫さんたちは、自分たちの部屋になる所の床材に絵を描き、お父様は家族の家系図を描いていました。
今回の上棟式は、家族の愛と絆が深まる特別な瞬間となりました。お互いを思いやる心が建物に込められ、未来への希望が輝く瞬間でした。この家が家族にとって幸せな場所となり、さらなる笑顔と感動が重なることを願っています。