BEFORE&AFTERリフォームってどんな風に進めるの?このリフォームっておいくら…?
施工の様子とコスト

60代の選択=家《新築》 宇都宮市

■Before


敷地は110坪あり、交通の便も良く、一昨年亡くなった母が建てたこの家も、寒くと暗さを除いては、これと言って不満があるわけでもない。
前の家の影に邪魔され、日光が入らないことが原因なのだから、引き舞いをしようか・・・?それともこのまま住もうか?
そんなご夫婦(60歳代)から、まずはリフォームのお話しを受けました。そして新築のプランも平行して進むこととなり・・・。
たしかに、このまま住み続けても、そんなに大きな問題はないだろう。やるべきか!はたまたやらざるべきか!?
こればかりは、お住まいになるお客様が判断されること。
ご夫婦一致で、決断が下った! 「はじめての新築」


コンセプト:愛を詠う家 ~母のおもひでと共に~
言葉は少ないけれど、ずっと変わらぬ愛情で家族を支えるご主人。
自分の事よりも周囲への気配りを優先してきた奥様。
表現の仕方は違っても、そこにある共通点は相手を思いやる「愛」
ふと振り返れば、充実しているが、何か物足りない・・・
人生をもっと楽しく、悔いなく毎日と向き合いたい・・・
「そうだ!自分達の城を手に入れよう!」
飛行機に乗らなくても手に入る、光と風が通り抜け、夏涼しく冬暖かいリゾート空間の誕生。
これからの生活で避けては通れない課題もある。
今後の「老齢化」。
長いスパンで使用可能な、ユニバーサルデザイン空間は、その課題にも対応し、快適で安心な毎日を可能にします。
これまで叶える事が出来なかった開放的でリラックスした空間をアイデアと設計力で可能にします。
価値ある納得行く、人生の集大成。
それがこれからの、二人の愛を詠う家。
*家族の一員、ワンちゃんのパピちゃんスペースも誕生します!

■地盤改良工事


あっという間に、既存の建物は解体され、キレイな更地となり、大安の日曜日、地鎮祭が執り行なわれました。


地盤の弱さは40箇所以上もの地盤改良で補強。基礎工事のスタートです。


長年住み慣れた家を壊す時は、誰もがさびしく感じるものです。
今回のご依頼は、リフォームから始まった結果の新築ともあって、残す事にもこだわったお客様。


その思いを大切に、リフォーム会社ならではの、アイデアで「やっぱりよかったわ」と言っていただけるような、お家を造って行きます。

■基礎工事


おぉ~鉄筋ジャングルのようになってますね。
そうなんです!通常の基礎よりも鉄筋の量が多いのです。
なぜかと言うと、基礎の高さが通常よりも高いのです。


リフォームのご依頼を受け、図面を作成しご提案を差し上げていく中で、間取りだけでは問題が解決出来ない場合があります。そのひとつが、建物の高さ。全て持ち上げて基礎を高くした後に、建物をそっくりと乗せてあげる。なんて事が、簡単には出来ません。


今回の新築も、最初はリフォームからスタートしたお話し。
全面の道路や近隣住居との高さ関係を、解決するためにどうしたら良いかを、お客様と一緒になって考えた結果、新築となったのです。建物は、その形ももちろん重要ですが、結果に至るまでのプロセスも大切な事なんですよね。


もちろん、リフォーム会社ならではの新築を建てますので、どうぞお楽しみに。

■大工工事1


建て方の日が決まると、現場監督や大工は、一週間くらい前からずっと天気予報が気になります。それもそのはず、足元が悪い中、高い所に登り足を滑らせて落下してしまえば、大事故となってしまいます。お客様にとっても決して良い事とは言えない現場での事故は、ぜったいに防がなければならないのです。


そんな我々の願いが通じたのか、なんとかお天気は持ちこたえ、無事に上棟することが出来ました。


お客様から、お祝いにとお赤飯までいただき、明日からの仕事にさらに気合が入った、職人チームなのでした。

■大工工事2


今日のわんこ
パピィちゃん オス


新しいおうちに屋根が乗り、2階リビング前に広がるオープンデッキスペースからの景色も確認できるようになりました。眼下に広がる桜並木を見て、「ぼくのおうちまだかなワン!」と仮住まいでストレスを感じながら、新居を待ちわびるパピィちゃんでした。

■大工工事3


今回大工工事を担当しているのは、20代~30代の若手チーム。若者のパワーを武器に、着々と工事を進める姿に、ご近所さんから称賛の声が聞こえているとの事。
最近、お客様からよくこんなお話しをいただきます。「ドクターリフォームさんは、スタッフも社長も若い方が多いので、アイデアもたくさん持っているし、何より活気があるわね」と。
ベテラン組と若手組、双方の持ち味を発揮し、今後もお客様に喜んでいただけるリフォームをお届けしたいと思います。


外壁工事が始まり、お家の中には勾配天井が気持ちよい大きなLDKも姿を現し始めました。

■仕上工事


爽やかな南風が吹き込みスゥ~っと北側の窓から抜けていく。
ごく自然な事ですが、リフォームのご依頼を受けたお客様宅にお邪魔してみると、意外と多いのが「風の抜けない間取り」。
クーラーなどの冷房器具が発達した事で、家にとって最低限必要な事さえも忘れさられているようです。


「将来リフォームをしないでも済む家」をドクターリフォ-ム・サンセイは目指します。
これまでにたくさんのお客様と造って来たアイデアを、新たにご依頼頂いたお客様宅のプランに適宜に反映。
同じような失敗を繰り返すことなく快適お住まいになって頂く。これが栃木に根ざす我々のシンチクスタイルなのです。


現場は、予定していた工程よりも速く進み、家具も取り付けられクロス工事に。外壁もあと少しで貼り終りますので、足場がはずされその姿がお目見えする日も間もなくです。

■After


最初はリフォームの話からスタートした計画も、プランを考えて行く中で新築に変わり、寂しさを感じながらも住み慣れたお家を解体する事となりました。その後、ご夫婦は仮住まいで窮屈な生活をしつつ、もうすぐ訪れる「完成」の日を夢見て、毎日を過ごしていらっしゃたそうです。これまでの数ヶ月を振り返り「仮住まいの生活もよい思い出になると思うわ」と奥様からお話しを頂きました。


そして、完成した新築の家。全体的に大満足と満面の笑顔の奥様は、特に2階の開放感あふれるLDKがお気に入りとの事。「道路を通る人や車も気にならない、プライバシーが守られた2階で寛ぐっていいものですね。」と新生活をすでに満喫なさっているご様子。


外壁にも、玄関内部にも大谷石を貼り、栃木らしい爽やかな住まいが誕生しました。外構工事もご依頼を頂きましたので、建物のイメージを壊さぬようデザインをして行きたいと思います。


お客様アンケートより


Q:ドクターリフォームサンセイに頼もうと思ったきっかけは?
A:インスピレーションです!誠実で温厚で決して押し付けない。これがすべてを物語っています。


Q:デザイン性は?(5段階評価)
A:☆☆☆☆☆


Q:工事について
A:☆☆☆☆☆


Q:スタッフのマナー
A:☆☆☆☆☆


Q:スタッフにひとこと
100点どころか120点差し上げたいと思います。感謝、感謝です。私たちの我がままや希望をよく聞いてくださり、とことん納得のいくまで話し合いを進めてくださいましたことに、すごい会社だなぁと感心しました。「生活を遊びの場に」という私のコンセプトを叶えていただきましたことが何よりも嬉しいです。