2011年3月11日。東日本大震災。
あの日の恐怖を忘れることは、一生できないことなのかもしれない。
そんな震災で、家が崩壊し、途方に暮れ暮らし続けてきたある方の娘さんから、ご連絡を頂いた。
「母が住む実家を、リノベーションしてあげたい・・・」
ここから感動のリノベ計画がスタートした。
建物解体中も、不安そうに状況を見守るお母様。
私たちスタッフとも少しづつ慣れ、お話も弾むように。
庭の手入れも同時に進み、新しい何か。が動き始めました。
「毎日大工さんたちに会うのも楽しみ。」
お母様の不安は、楽しみや希望に変わりつつある。
コンパクトで安心&安全な家が完成。
離れて暮らす娘さんもこれで一安心。
無垢材を使い、ライティングも優しくデザインしました。