長屋門の活用法 高根沢町 500万円~
■Before
農業を営むご家族がお住まいのこの土地には、母屋と離れの他に長屋門もある。
しばらく使われていなかったこの長屋門。
もったいないので、地域の方にも喜んでもらえるようなバリアフリーデイサービス施設として生まれ変わることになった。
デイケアーセンター「長屋門」
長屋門を飛び出し、元気に遊びまわっていた幼い頃、元気は当たり前のようにそこにあった。
時は流れ、願いは「住み慣れた家や地域で元気に楽しく生きて行く」ことへ変わった。
見慣れた風景の中でゆっくりと流れていく家庭生活を営む事のお手伝い。
心と身体を元気にしてくれる、「長屋門」の誕生です。
コンセプト・設計・施工 ドクターリフォームサンセイ
■工事中1
天井を解体すると、黒光りした太い梁が姿を現した。建築のことを知っている人ほど、このような古い材料の価値もよく理解している。見た目もダイナミックでうまく表現すればデザイン性を高める好材料にもなり、なにより乾燥していて狂いが少ない。
現場では、その貴重な材料の魅力を最大限に活かそうと、大工が今日も汗を流す。
■工事中2
利用者がデイケアセンターに入るために必要なスロープを作っています。スロープはその用途によって傾きがことなります。ハートビル法という法律にも定められた基準があり基本的には1/12で見ていれば問題ないのですが、1/15~1/18にできれば、更に楽に登ることが可能になります。玄関の位置や登り始める場所も考慮しその長さと勾配が決定します。
建物内部も仕上げ工事に入り、お引渡しまでもう少しです。
■After
使われなくなっていた『長屋門』をリフォームしたデイケアセンターが誕生いたしました。窓の外にはどこまでも続く田園風景。施設内は安心のバリアフリー設計。古民家風の梁を活かした天井。利用者の方々にゆったりとお過ごしいただけるよう、明るく広く親しみのある空間を目指しました。高根沢町にお住まいの方でご興味ある方は、ドクターリフォームサンセイにお問合せ下さい。
お客様アンケートより
Q:ドクターリフォームサンセイに頼もうと思ったきっかけは?
A:沢山リフォームをされているので、相手の状況を考えて最良のリフォームをしていただけると思い依頼しました。多少金額がかかっても現代にあったデザインで実施していただけると思ったので。
Q:デザイン性は?(5段階評価)
A:☆☆☆
Q:工事について
A:☆☆☆☆
Q:スタッフのマナー
A:☆☆☆☆☆
Q:スタッフにひとこと
A:工事契約の時、見積書の内容について詳細に説明を受けた方が良かったと思う。金額と内容のすり合わせが、なかなか難しいと実感しました。パソコンで完成図を示していただければもっとわかりやすくリフォームのイメージがつかめると思いますので、実施前に完成図がほしかった。
至らぬ点が多々あったことを申し訳なく思っております。今回のアンケートは社内でも会議の際に「今後どう対応して行くか?」の議題に挙げ議論しました。今後改善してまいります。 代表取締役 山口弘人