BEFORE&AFTERリフォームってどんな風に進めるの?このリフォームっておいくら…?
施工の様子とコスト

築40年 人生にゆとりを『蔵リノベーション』 宇都宮市 600万

「自宅敷地奥にある納屋をリノベして、人生の活力になるような空間を造りたい!」そんな言葉ではなかったのですが、そのようなことを考えているのだろうな。という抽象的なお話から、今回のご依頼はスタートしました。


住空間とは違う、趣味の空間は通常の自宅リノベと異なり『遊び』がとても重要になってきます。


毎回、初回の訪問時には、そんな話をお客様とさせていただいています。

図面プランを何度かお打ち合わせしていく中で、お客様の中でも、やりたいこと&やれることが少しずつ見えてきた様子。


大谷石の雰囲気や梁の存在感を存分に表せるよう、一階と二階のプランや照明計画を進めていきました。新たにトイレも設置します。

いざ!工事となる前に、皆さん抱える問題が『お掃除』です。


何十年、先代から引き継いだモノをどのように少なくしていくか。


これが第一段階の大きなハードルでした。


大掃除の日は、奥様監督の下、私たちスタッフもお手伝いさせて頂きました。


終わってみれば、「スッキリ!」そして疲れと共に次へのワクワクがスタートします。

いよいよ工事がスタート。お清めをし、解体&大工工事を進めていきます。


全部を新しくしてしまうのは、チョー簡単。ですが、それでは年代モノの蔵の価値が台無し。


味のあるテイストをあらかじめ想像し、壊さない所をビミョウに取っておくことが、Banana works LABOの真骨頂です。

土足仕様の蔵の床を作り、断熱材を入れ、ハシゴをカイダンに作り替え、どんどん工事が進んでいきます。この間も、お客様にゲンバを確認して頂き、イメージとのギャップをより少なくする時間も設けています。

「こんな風に蔵が生まれ変わるなんて。」「初めて2階のこの窓から外の景色を見ることができた。」


奥様の表情はとても柔らかく、『住まい』プラスαの喜びに溢れていました。


自分にとって大切な空間を蘇らせる悦びをリノベーションで叶える。