敷地内に数棟の建物が建ってはいるが、やはり母屋の位置が最も良いと感じられる。
増築をし、その床面積は申し分ない大きさが確保されているが、連動性に欠けている。
親子二世帯が無理なく暮らせる間取りへ!
老朽化しているお風呂やキッチンなどの設備も使いやすくしたい!
暖炉や吹き抜け・・・ 外壁や屋根も一新し、たくさんの夢が詰まった憧れの欧風リフォームがスタートしました。
解体工事が完了し、基礎工事へと進んでいます。
今回は一部減築、一部増築という工事になります。増築する部分と構造上必要な箇所に新しい基礎をつくります。
さらに屋根は9寸勾配という急勾配で新しく生まれ変わります。
木工事が楽しみです!
いよいよ木工事スタート
既存の小屋組みを解体しながら、新しい9寸勾配の屋根を作っていきます。雨で濡らさないために日にちはあまりかけれません。最後はブルーシートで養生です。
壁のような屋根工事
9寸勾配というと写真でもわかるようにかなりの急勾配。実際に上がってみるとまるで壁のようで立っていられません。そのために、作業用の屋根足場というものを設置します。屋根の仕上げはシングル葺きというものです。
外装はほぼ完成です。
屋根のシングル葺きもきれいに仕上がり、外壁は塗り壁(AICA ジョリパット)、玄関周りは米国産天然石を張りました。
日本とは思えない欧風な仕上がりになっています。
いよいよ完成です。
内部の天井・壁は漆喰、床はウォールナットの無垢材で仕上げました。またリビングには薪ストーブ(ペレット兼用)が設置されました。
すごく温かみのある空間に生まれ変わりました。
※薪・ペレット兼用ストーブ(石村工業株式会社 クラフトマン)
http://www.craftman-pe.com/