BEFORE&AFTERリフォームってどんな風に進めるの?このリフォームっておいくら…?
施工の様子とコスト

日当りバツグン南東にLDK 矢板市 1000万円~

■Before


築32年、寒くて暗い北側に追いやられたキッチンは、収納も使いづらく毎日の家事にストレスを感じていた。他にも全体的な老朽化(特に外装・台所・洋間)は避けられず進む一方。耐震的にも不安があり断熱性も高めたい。対面キッチンにし家族全員が寛げる広々としたLDKがみんなの希望。さぁリフォームを始めよう!足の具合があまりよくない奥様とお婆様にとっては大変嬉しいバリアフリー設計です。


リフォームコンセプト『こはるびより』
今年も寒い季節がやってくる 家事・炊事がつらい季節
あの廊下!食事を運ぶ道中が余計に長く感じる毎日
早く暖かな春よ来い・・・
しかし、我慢にも程があるよね・・・
食事を作る、食べる、寛ぐ、和む。すべてのことが暖かな使いやすい空間で過ごせたら!
そんな思いがリフォームによって実現できます。
暖かな空間。そこは毎日が小春日和。
春は、「こころ」も「からだ」も元気にしてくれます。

■解体工事~大工工事


築30年以上経過している木造家屋のほとんどは、垂直にまっすぐ建っていることなんてありません。そう聞くと少し驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、材木一本一本に癖がありねじれたり曲がったり伸びたり縮んだりするということであれば、納得行く方も多いのではないでしょうか?
リフォームの仕事で重要なことが、この歪みをいかに補正していくか。全部を真っ直ぐにすることは実質不可能ですから、現状を把握し完成した時に違和感のないよう造って行くのです。

■After


現在結婚28年目のご夫婦、お祖母ちゃん、二人の娘さんの5人家族。


仲の良い家族が集う和室の茶の間は食堂も兼ねていて、北側にある離れた台所から廊下を通って食事を運んでいたが、年々台所の寒さと食卓との距離が苦になってきた。さらにおばあちゃんと奥様が足を患って正座がつらくなってきたこともあり、思い切ってリフォームすることにした。


「リフォーム中も快適」だったと北側の和室にキッチンを仮設で作って不便がなかったことや東日本大震災で停電・断水した上、他の部屋は揺れも大きく物が散乱したしたのに、リフォームした部屋は何ともなく、その夜から安心して新しい部屋で眠れたこと、等々。リフォーム中の思い出はつきない。電気が普及してからは床暖房がありがたかったとの事。


対面のダイニングキッチンと既存のオーディオスピーカー内蔵のテレビ台を収納した造作リビング壁面収納、間接照明の雰囲気も楽しんで、くつろいで頂きたいです。