子供の成長は早いもの。ヨチヨチ歩きが始まったかと思えば、すぐに幼稚園・保育園。

あらあらいつの間に中学校入学。「いつまでもお兄ちゃんと一緒の部屋はいやぁ」

お父さんお母さんは力を合わせリフォーム計画を進めるのです。

今回のお客様も、そんな子供部屋を中心に築２２年のご自宅をリフォーム致します。

１２畳半の和室を２つに仕切る計画なので、ロフトを設け縦の空間を最大限に利用します。

お子さんたちの笑顔をご覧になったご両親の笑顔が見られますように。

解体工事も終わり、ロフトスペースにする小屋裏が見えてきました。

事前に小屋裏に潜って調査済なので想定通り。今回は既存の柱・梁を一本も動かしたりせず造っていきます。

そして大工さんの出番。天井面には北側ということもあり、天窓が付けられます。明るさの効果は抜群です。

さらに、既存の欄間も再利用予定。お父様達の想いも受け継ぎます。

ロフトの床下地もできあがり、着々と工事が進んでおります。

既存大きな梁はそのまま化粧として見せ、塗装をして仕上げます。

天井・壁にはｸﾞﾗｽｳｰﾙという断熱材が入れられ、冷暖房効率もUPします。

また高所での作業ですので、十分注意して進めています。

完成が楽しみです。

完成しました！！

小屋裏を有効に使った子供部屋ができあがりました。

天井が高く、壁が白いのでとても広く感じるのと、トップライトの効果で、北側にもかかわらずとても明るくなりました。

また思い出の欄間塗装を施し、リペアして壁面にとりつけました。

これでいっぱい勉強できるね！