■Before
築30年36坪の平屋建て。全体的に使いづらく、日差しが差し込まないのが悩みの種。水回りは数年前にリフォーム済み。今回は娘さんの同居をきっかけとして、皆が寛ぐLDKを中心にしたリフォームがスタートします。
両親が大切に暮らして来た実家
長女が同居するにあたり思い切って使いやすく一新することを決た
長女は仕事を家に持ち帰る事も多く
家で寛ぎながら子供たちの笑顔を思い描く
これから始まる同居については
皆さん少し心配な気持ちはあるものの
内心嬉しい気持ちでいっぱいだそうだ
親戚が集まっても 今までよりほんの少しゆとりがあるLDK空間・・・
賑やかな笑い声が集うのではないでしょうか?
全てを壊さずに 古きを活かす・・・
そんなリフォームを ご提案します
■解体~大工工事
梅が咲き始めた栃木県内。春がもうすぐそこまで来ていることは間違いないのですが、今日もまた雪・・・ 昨年は4月中旬にも降りましたっけ。
解体後大工工事も順調に進んでおります。写真をご覧下さい。襖がありその上には断熱材が敷きこまれた天井下地が確認できるかと思います。新築では見られないリフォームならではの光景ですね。そうなんです!襖を境にして工事する部屋としない部屋に分かれているのです。
成功リフォームの秘訣は、予算内で最大の効果が発揮されることだと思います。使用頻度の高い部屋に重点をおき、そのままでよい部分は手をつけないという選択肢も時には必要です。
■After
玄関扉を開ければ、壁を取り除いたことで生まれた広い空間が目に飛び込んでくる。背面収納を組み合わせた対面キッチンは、日々の生活をスッキリと見せるだけでなく、家族みんなが集まった週末にも大活躍してくれそう。構造上必要な柱もワンポイントのアクセントとして残っています。娘さんお母様、それぞれの個室や水回りにもバリアフリーでアクセスができるようになったこともリフォームで得た大きなメリット。より長く快適にお住まい頂けるオウチへと変化をいたしました。