「このイエ、結構傾いています。直せますか？」

「これは、リフォーム＆リノベーションし甲斐があります！」

この家で育った姉妹が、新たに同居に向けて、お父様・お母様の思い出を残して、直して、生活をスタートさせようと動き出しました。

このような人生の大切な場面に、お手伝いをさせて頂けることを、とても嬉しく思います。

さて。傾きはどうしよう・・・

解体が終了し大工工事へ。

壁を撤去しガランと広くなった状態で、補強や断熱工事を進めて行きます。

古い家には、計算通りに行かないことがたくさん。

これをどうクリアしていくのか？が、腕の見せ所。

「できません！」は、言いません！

難題を、さらっとクリアしてからこそ、真のプロ。

お客様には涼しい顔で応えます。

よーく見てみると、柱は以前のままに傾いています。（その現場の状況や予算、ご要望に合わせて、柔軟に対応していきます。）

ただし、建具はしっかり開け閉めができるように改善。

このような細かい技術が、リフォーム＆リノベーションには、とっても重要な技なのです。

外観も一新し、これからの二世帯生活が楽しくなりそうな仕上がりになりました。