■Before
家族の胃袋を預かる調理の場は、家にとっても主婦にとっても大切な場所。煮たり焼いたり、切ったり洗ったりと、そこでの行動は様々。特に「片付ける」という作業の手間を省くことが、効率よくスッキリと料理が出来るかどうかのポイントになってきます。
今回も、美味しいお料理を大切な家族に楽しく届けたい。と願う主婦心からリフォームがスタートしました。
■施工中
収納を充実させることも、使いやすいキッチンに取り替えることも、まずは足元床周りが肝心です。
床下から湿気が上がってきていては、新しく床を張替えてもすぐにブカブカになってしまいますし、下地の歪みや腐りを改善せずに上からふさいでしまっても同じような「短命リフォーム」となってしまいます。
築年数が10年前なの建物なのか、20年なのか?そのような基本情報を元に現場を調査し、適宜適切な処置をとらせていただいております。
■After
リフォーム完成後にお邪魔してみると、新しくなったキッチンの側で仲良く談笑されているご夫婦の姿がそこにありました。
奥様のご感想は・・・?
「これから夫婦で楽しく長生きするためにも、思い切って元気が出そうなオレンジ色のキッチンにしてみたの。大正解!」
「本当は対面キッチンにしたかったんだけど、予算のことも考えて場所は変えずに入替えたけど、ダイニング側の壁が開いたので開放的になったわ。」
そしてその笑顔を温かく見守るご主人。ご予算に合わせて必要な部分を必要なだけ直して永く住み続けて行く。家にとっても家族にとっても本来あるべき自然な姿なのかもしれませんね。