築100年!? 古民家を終の棲家に 矢板市 ¥1000万円~

  • 施工の様子とコスト
築100年!? 古民家を終の棲家に 矢板市 ¥1000万円~


お部屋の数は10室以上、80坪を超えるお屋敷を先祖代々引き継いでいること。これは奇跡と言っても過言ではなかろう。

戦争・災害、建て替え・引越し、そんなタイミングでなくなっていたかもしれない『家』

現在お住まいの主ご夫婦に、定年後の生活を見据えバリアフリー化を施した終の棲家へと、家の東側半分のみリフォームする計画を薦めた。

これはご先祖様も納得のリフォームになりそうだ・・・



お待たせしました☆

解体スタートです。天井を落とすと、そこには見事な黒く立派な梁材がお目見え!!!

壊せば壊すほどわくわくしてきますね☆



解体進行中!!

内部の柱・梁がすっかり姿を現しました。

各所補強をしながら解体を進めていきます。



ここほれワンワ・・・。

解体も終了し、基礎工事の段取りへと移行しております。

布基礎を打つ部分の土を掘っていきます。

まるで家のなかにモグラが通ったような深い溝ができましたね。

大工さんは大きな柱が7センチも傾いておりましたので、まっすぐに直しております♪

まっすぐになった柱を見てさすが匠!!!と感心してしまいました。

外では外部排水の配管工事が行われております♪



さて次は溝に砂利を入れましょう。

掘った溝の部分の下に砕石を入れ、叩いて締め固めていきます。いわば基礎の土台作りですね。

落とし穴に落ちないように足元に気を付けて作業しています。



基礎が完成し土台が並びました。ここまでの工事をしっかり行うことで、本当の古民家再生にグッと近づきます。なんでも基本は基礎が重要ですからね。

間取りに合わせ新しく作る基礎や、これまであった基礎を補強する部分があります。

いったん家を持ち上げ基礎完成後に再度建物を下します。



大工さんの工事が順調に進んでいます。断熱性能の高い窓サッシと断熱材+防水シートで外壁部分を囲います。

床の下や天井にもしっかりと断熱材が入り、デザインの前に機能面の向上が古民家にプラスされています。



仕上工事は、たくさんの職人たちが連携し進めていきます。大工・左官・クロス・電気・水道などなど。

いつも仕事を一緒にしているチームだからこそ息が合って良い仕上がりになるのです。

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