■解体～基礎工事

床を剥がしてみると大黒柱の根本はご覧のように朽ち果てていました。建物の重みを支える上で最も重要なこの柱をこのままにして工事を先に進めるわけにはいきません。丁寧に処置を施しより強い建物になるよう施工していきます。
庭にはたくあん用に大根がたくさん干されていました。

■大工工事

腐っていた大黒柱の根本部分もキレイに処理され補強工事が完了しました。土のままで寒く湿気も多かった床下にはコンクリートが流しこまれ、寒さの一番の原因だった外壁には断熱材と断熱サッシが入れられ金属の外壁材で覆われました。平成２３年３月１１日に起きた東日本大震災時も現場進行中でしたが、大きな被害もなく改めてこの建物の存在価値を感じた次第です。やはり古いからダメなんて一概には言えませんね。

■After

築１５０年の家。今回のリフォームはここで育った娘さんからプレゼントされることになり工事着工～完了となりました。

娘さんはドクターリフォームサンセイの現場見学会や相談会・バスツアー等　6年位前から参加し、ご自身で見学したお客様の話を聞き、施工の見えない部分の補強方法や完成の仕上がりを確認し、また、弊社スタッフの対応等も見て頂いてドクターリフォームに依頼されました。　

古民家を残こしたい＝自分が育った家を残したいとまずは水廻りからリフォーム。お母さんのために、掃除しやすいバリアフリーのお風呂にトイレ。そしてキッチン。

今後二期工事もご検討されることと思います。

お客様アンケートより

Ｑ：ドクターリフォームサンセイに頼もうと思ったきっかけは？

Ａ：新聞広告を見てリフォームしたお宅を拝見し「感動」しました。その後何度か見学会に参加させて頂き、信頼出来る会社だと思ったので。

Ｑ：デザイン性は？（５段階評価）
Ａ：☆☆☆☆☆

Ｑ：工事について
Ａ：☆☆☆☆☆

Ｑ：スタッフのマナー
Ａ：☆☆☆☆

Ｑ：スタッフにひとこと

Ａ：冬に始まり春に完成しました。両親や姉妹の笑顔が嬉しくて思い切ってリフォームして良かったと思いました。大変お世話になりました。末永く宜しくお願い致します。

追伸　父（81歳）は仕事ぶりに絶賛でした。