野州正月の会に行ってきました。

  • 私たち『人・ikizama』

とある平日の夜STAFF一同で
第22回野州正月の集い
という会に参加してきました。

栃木県生活文化協会・野州正月の集い実行委員の方々が
主催されているもので、こんなメッセージをいただきました

野州の食文化に触れることによって、食の楽しみを味わい、
先人の知恵に感謝するとともに、
ここに集まる人々が感動を共有し新たな仲間つくりを図ることが
できたら幸いと思います

実は弊社の会長・山口慶之助が生活文化協会の理事長を
務めさせていただいているご縁から、今回の参加となりました。

栃木の食文化、知っているようで知らないものですね~
ありがたいお話をたくさんいただきましたが、その中でも
参議院議員・高橋様がされていたしもつかれのお話が印象的でした。

その昔、高根沢界隈のお嫁さんは家族のため、家のために
つくす事がとても大切な務めで、実家に帰ることが許されるのは
年末の半日~1日だったそうです。
その際に、嫁ぎ先から実家へ鮭を持たせていただけるそうで
お嫁さんのご実家では囲炉裏の上にその鮭をぶら下げて
大切に大切にいただいていくそうです。
そして節分の頃になると、頭と尻尾と骨だけになった
その鮭を使ってしもつかれを作り、最後の最後まで大切に食するとのこと。

話は端折ってありますが、それぞれの想い
にした『しもつかれ』

好き嫌いは分かれるかもしれませんが
大切に後世へ残していきたい食べ物ですね。

そんな食の文化に触れたあとはお楽しみの
お食事ターイム

目にも華やかなご馳走が並びます

栃木の郷土料理、耳うどんや芋ぐし、
麦を使用した麦とろ飯などももちろん楽しめます

そして忘れてはならないとちおとめ

写真はありませんが今回のテーマが「麦」だったことから
麦を使用したお料理がたくさんありました。

「麦いなり巻き寿司」
「若鶏の麦飯入りロール仕立てわさびソース」
「麦・大麦入りミートボールのビールとデミグラスソースの煮込み」
などなど・・・

その他にも、宇都宮最後の芸者さんの発表や
お着物でいらっしゃった方へプレゼント、
じゃんけん大会など楽しみも盛りだくさんでした。

知っているようで案外知らな
い栃木の食
こんな形で勉強をさせていただき
とても有意義な時間となりました

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