ことのほか暑かった夏はいつのまにか過ぎ、季節の移り変わりを感じられる今日この頃、空が高く澄みわたりさわやかな風と共に秋がやってきます。

秋のイメージとしてよく言われるのが、「食欲の秋」、「スポーツの秋」、「芸術の秋」がありますが、私の中で秋のイメージにあるのは、「アコースティックな秋」があります。

秋の乾いて澄みきった空気が、楽器にも良い環境をつくり出し、とても良い音色で聞こえる気がします。

アコースティックサウンドの魅力は、楽器本来の持つ音がストレートに伝わってくるところで、最近はアコギのサウンド、インストゥルメンタルユニットの「DEPAPEPE」がお気に入りです。

好きな音楽や気持ち良いと思う音楽を耳にしているとき、私たちの脳からはα派が出ているということが実験結果により分かっているそうです。

α波はリラックスしているときや集中しているときに出る脳波。ですから、アコースティック・ミュージックによって癒されるというのもうなずけます。

いろいろとストレスがたまって“疲れた”と感じるとき、しばしアコースティックな調べに耳を傾け、秋の夜長を好きなサウンドで心身をリフレッシュしてみてはいかがでしょう・・・