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母を気遣った思いやり

母を気遣った思いやりのリフォーム

■安全で安心な住まいを母へ


「一人住まいをしている母の心配な状況をなんとか改善してあげたい」


今回の高橋さんのリフォームは、すべてこの息子さんの一言に集約されています。数年前にご主人がお亡くなりになって以来、お母様は一人住まいをしています。老朽化が進んだ家は床が極端に傷み、冬は寒く、また戸締りが不安なサッシなど、これからの生活を考える上で改善が必要な点が各所にありました。


リフォームの必要性を切実に感じていたのは息子の義和さんでした。お母様のこれからの生活を考え、早く何とかしなければと強く感じていました。


■担当者への信頼が決め手


お母様は、住み慣れた我が家が変わってしまうことに対して必ずしも好意的ではありませんでしたが、「リフォームをすれば絶対に今よりも住みやすくなり、母のためになると分かっていました」という義和さんの強い想いが後押しし、リフォームの計画が進んでいきました。


義和さんが幾つかのリフォーム会社を訪ねたうちの一つがドクターリフォームサンセイです。一度会社へ訪問して相談をした際に、応対したスタッフが建築士の資格を有しており、知識や経験をふまえた話に説得力を感じたことから、同社にリフォームを依頼することに決めたと言います。


「安心してお願いできるのはここしかないと確信しました」


■防犯、断熱、バリアフリーのリフォーム


リフォーム工事の内容は、防犯、寒さ対策、バリアフリーの三点が大きなポイントです。防犯対策として玄関ドアの交換、主な窓への電動雨戸シャッターの設置等がなされました。雨戸が電動になったことで、楽に開閉することができます。冬の寒さをやわらげるため、部屋のサッシは複層ガラスへと交換しました。二枚のガラスの間に薄い空気層を挟みこんだサッシで、より高い断熱性が期待できます。


住まいのバリアフリーとしては、室内の各所にあった段差を無くしたほか、玄関の上り口が高かったため、土間部分を広げて新たに敷き台を一段設けて不便を解消しました。そして、これまでは洗濯物を干すために一度土間へ降りなければなりませんでしたが、ウッドデッキを設けることにより、段差なくそのまま干せるようなつくりとしました。調理器具も安全なIHクッキングヒーターに交換しました。これらの一部には、介護保険による住宅改修費用支給制度を活用しました。


■細心の注意を払って進められた工事


リフォーム工事は、お母様の安全、そして体調を第一に考え、進められていきました。工事期間はなるべく短期に終えられるよう調整され、日々の仕事もまた、夕方四時頃には終えることとし、負担がかからないよう配慮されて行われました。「工事中は暑い毎日が続いていましたが、監督さん、職人さんとも皆親切でとても助かりました」とお母様は話します。その喜びを、趣味の短歌でこう表現しています。


   親切な リフォーム会社の 人達に


   古き我が家は 明るくなりぬ


■リフォームが生んだ絆


工事中、一番接する機会の多かった大工さんは良き話し相手となり、お母様は工事が終わってちょっぴり寂しいとか。近所にご友人も多く、リフォームをやっていることに皆興味津々といった様子で、完成後はちょくちょく遊びに来られるそうです。


完成した様子がなかなかイメージできなかったというお母様ですが、今はとても住みやすくなったと満足した表情を見せています。明るくなった我が家で、安全で安心な新生活が始まりました。