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欄間を見ると、母との思い出が

私の両親が建てた築45年のわが家。一昨年、母が91歳を迎えた時、家の建て替えを申し出ました。すると母は「この家は父が退職金を叩いて建てた家だから」と固辞しましたが説得を続け、快諾してもらいました。


とにかく夏は暑く、冬は寒い家でした。そこで相談に行ったのがドクターリフォームさんでした。ドクターリフォームさんへの要望は、高齢の母のために家全体をバリアフリー化、狭いトイレやお風呂を広く。妻からは台所をアイランドキッチンにして広いリビングルームが欲しいなど。担当のSさんや社長のYさんが足繁く我が家を訪れ相談にのってくれました。トイレやバスルームは倍以上に、押入れを抜いてアイランドキッチンの向かいには広々としたリビングを設けるなど、様々な提案を受けました。


そんな中、旧宅の天井や梁、欄間などを現状のまま残す案がありました。母も含め家族は絶賛しました。 残念な事に母はリホーム完成を目前に亡くなりました。数ヶ月でも母には新しい家で生活してもらいたかったというのが本音です。ただ、旧宅の天井や欄間を見た時、母との思い出や我が家の45年の歴史を振り返る事ができ、残しておいて良かったと思いました。


おかげさまで初めての冬も暖かく快適な生活を送る事ができました。 ちょっとしたトラブルでも電話一本(今ではメール)で駆けつけてくれるSさん感謝です。ドクターリフォームのアフターケアは完璧です。