リラックス空間で体の使い方を再教育
倉庫だったところをピラティス専用スタジオにリフォーム。外から見ると、白いエリアがヨガスタジオ、黒いエリアがピラティススタジオ。入口を入ると真ん中でセパレートされている。
ピラティスとは、ドイツ人従軍看護師ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスが開発したエクササイズで、真の健康と幸福を手に入れるために提唱された、インナーマッスル を鍛えて健康的なカラダづくりをする身体調整法として世界中に広まっている。
全国で活躍している印象戦略家とちせさんが、ピラティスに出合ったのは2年前。当時、腰痛があったちとせさんは、ピラティスでカラダの変化を実感。そのメソッドにも感動したという。
「本物でいいものを提供したい」と、インストラクターのERIさんTAKAさんと共に東京に通って知識や技術を習得。
そんな心と体を整える基地づくりを、サンセイに依頼。ガランとした“箱”を、南側の大きな窓を小さくして、適度な明かりとやわらかな光が射し込むようにした。倉庫なので断熱工事もしっかり行い、西側の窓は断熱効果を高めるために壁にして、器具等を収納する棚を造作。
用途によって空間を仕切れるようにし、広々としていながら落ち着くリラックス空間に仕上がった。
オープンは4月13日。
専用スタジオが完成したことから、体験レッスンがすでに開催され“週1で、カラダが変わる”を体感する人が増えている。
右から
(有)シンビプロジェクトちとせ取締役副社長・インストラクターERIさん
㈱ドクターリフォームサンセイ代表の一級建築士 山口弘人
インストラクターTAKAさん
(文:トチペ編集長 菊池)