VOICEお客様の声

考えさせられた家族のあり方

スペースを作ることだけがリフォームじゃない

高根沢町にお住まいの渡辺さんご一家。休日には親子で家庭菜園作りを楽しむ、明るいご家族です。



 リフォームをふりかえってご主人の渡辺恭衛さんは、「リフォームという制限の多いなかで、よくぞこれだけ理想に近い形を実現してくれたと感無量です」。しみじみと語ります。



 築十二年の渡辺家。リフォームは下のお子様が今春小学校に入学するのを機会に、それぞれの子ども部屋を与えたいと考えたことです。いくつかのリフォーム業者をあたり、四件目にたどり着いたのがドクターリフォーム・サンセイでした。



 地元で多くの物件をこなし、信頼を得ている。アフターフォローがしっかりしている。スタッフの対応が丁寧で安心感がある。このような感触を得て同社を選びます。耐震偽装問題が話題になる前のことですが、ただ「安ければよい」ではなく、内容と金額を比較して納得できるものを選ぼうという姿勢でした。 なにしろ建築に関してはまったく知識のない渡辺さんご夫婦でしたから、理想のイメージはあっても、それが現実になるとどんな形になるのか検討もつきませんでした。不安を抱えたまま、とりあえずはある限りの希望をはきだし、担当者とのやりとりが始まります。



 最初に提出されたプランを、渡辺さんはじっくり検討します。最初のうちはピンと来ませんでしたが、子どもたちの顔を思い浮かべ、設計図どおりの家で生活している姿をイメージしてみました。結果、これは違うと大幅な変更を願い出ることになったのです。



 もとの家は階段を上がると洋間と和室がひと部屋ずつで、希望はひと部屋増築して、夫婦の寝室と公平君(小二)、南ちゃん(今春入学)の部屋を作ること。最初のプランでは、東側に夫婦の寝室、中央と西側が子ども部屋です。しかし奥さまの富佐子さんは次のように考えました。


「子どもたちの気配を平等に感じられるよう、親の部屋を真ん中にしてくださいと言いました。また、父親と母親が家族の真ん中と位置づけることは、子どもたちが育つ過程で家族関係を理解していく上でも、とても大切なことだと思ったのです。中央の部屋は陽が入りにくいので、生活習慣を身につけさせるためにも朝は窓から陽が入り、自然のサイクルのなかで目覚めるような環境をこしらえてあげたいという思いもありました」



 リフォームは、家の形を変えるだけにあらず、家族や家庭のことをふりかえって考える機会を与えてくれるものなのだとあらためて知った気がします。



 こうしていくどもプランをねりなおし、渡辺さんご夫婦にとってはかなり満足のいく結果になったようです。


「設計図を見たり説明を受けても、わたしたちには具体的な絵を頭に描くことはできないのです。だから希望がどのくらい実現できるのが不安でした。ドクターリフォーム・サンセイは、そういった施主の気持ちをくんで、少しでも不安を解消しようと努力してくれている印象がうかがえましたね。もちろん、広さや予算など、さまざまな制限のなかで行うことですから当然妥協しなければならないこともいろいろあります。そういった場合でも会話のキャッチボールを十分にして、できる限りのところまで探っているからでしょうか、『満足できる妥協』という気がしてます」


 とはご主人の言葉です。



 両親の部屋をはさんだふたつの子ども部屋は、男の子と女の子の趣味の違いが色濃く表れています。公平君の部屋には自分で作った『バイオニクル』がたくさん並べられ、南ちゃんの部屋には大好きなディズニーのキャラクターがあふれています。部屋のなかでいちばんお気に入りなのは、ふたりとも壁をくり抜いて作った小さな棚です。棚の奥の壁はそれぞれが好きな色を選びました。



 完成した当初はもの珍しさからか、部屋に入ったままということもあったそうですが、近頃では家族と一緒のときはリビング、友だちがきたときは自分の部屋、という具合に時と場合に応じて使い分けできるようになってきました。子どもなりのプライバシーを得て、よい変化が現れたようです。



 ふたりとも、この部屋で両親の愛情に見守られながら、健やかに成長していくことを願ってやみません。