新婚のご夫婦がこだわりのリフォームを初体験。その結果は、お二人の笑顔にあらわれています。
片野さんご夫婦は共働きで、以前は宇都宮市内のアパートにお住まいでした。いつかは実家に戻りたい。そんな思いを実現させるため、ずっと使っていなかった実家の事務所を住まいにしたいと訪れました。
施工会社は迷わずに決めたと話すご主人。「全く知らないところへ頼むのは不安だったので、以前にリフォームをしたことがある叔父からの評判を聞き、ドクターリフォームさんに決めました。」
決して安い買い物ではないうえに、失敗のゆるされない大切な空間をつくるリフォーム。それゆえに、確信と安心は何よりもほしいものです。相談に訪れる多くの方は、友人や親戚、近所の方からの評判を聞いて来られます。もちろん雑誌やテレビでの評判は参考になりますが、自分に近い人から生の声を聞くことが出来れば、大きな安心感が生まれるのでしょう。お忙しい片野さんご夫婦は現場を見学したり、モデルルームを見に行ったりすることは出来ませんでしたが、親戚の声を詳しく聞き、担当者と綿密に話をすることで、大きな信頼感を抱くことが出来たと言います。
リフォームに対するご夫婦の要望は、とても具体的でした。クィーンサイズのベッドを置きたいから、寝室は余裕を持つこと。アパートは狭いお風呂だったので、一坪くらいの広いお風呂がほしいといった間取りの要望から、ご主人のお姉さん宅で体感した床暖房が快適だったので設置してほしい、本で見たキッチンの吊り戸棚や寝室の窓下の収納を取り入れたい、さらには部屋の色までお二人の好みとライフスタイルをよく検討して練られたものでした。
自分たちにはどんなリフォームが合うのか。それを考えることが大切なのは誰もが分かっていることですが、限りある時間の中、よりよい選択を見つけるためにどうすればよいのかは、難しいところです。なかなかゆっくりと時間のとれないお二人の場合は、ドクターリフォームが監修した本を見ながら検討するというものでした。
ところが、実際に工事に入ったとき、一つの問題が起こりました。キッチンのシンクの場所がご夫婦の想像していた位置と違ったのです。図面から出来上がりの空間を想像するというのは、とても難しいこと。ご夫婦はその気持を、担当者に伝えました。
「いやな顔ひとつしないで、快く変更してくれたんですよ。何事もなく進んだときよりも、問題が起こったときの対処を見て、本当に私たちのことを考えてくれているんだと伝わってきました。ドクターリフォームさんにお願いして、本当によかったです。」こうして、雑然とした事務所はお二人の快適な住まいへと変わりました。
ドクターリフォームではデザインから施工まですべて行います。同じ会社の中で一括して請け負うからこそ、好みや要望がストレートに伝わり、できあがりに反映されるのです。
他にも、道路から奥まった所にある玄関は、暗く圧迫感があるものでしたが、ホールを大きくとり、階段への動線を広く開けたことで、開放感あふれる空間に。採光は玄関扉だけでなくリビングに続くドアからもとることができます。同じくガラスでデザインされた玄関扉との一体感にもつながっています。
しかし、リフォームをしたのはホールまで。天井の梁と柱で一体感を出したことで、二階へ続く階段はそのままいかしました。使い込まれた味わいの深い階段と、新しく生まれ変わった玄関が一つの空間に共存しているのを見ると、新しいだけでは表現できない独特の味わいが生まれるのです。
リフォームを終えられた感想を訊ねると、「以前はアパートだったので友人を招くことができませんでしたが、こちらに移ってからはよく遊びに来てくれるし、私たちも家から出る機会が減ってしまいましたね」と笑顔で語ります。
施工後、担当者からはリフォームの詳細を収めた手作りのファイルがプレゼントされたそうです。その二冊のファイルを前に、満面の笑みを見せてくれたご夫婦の満足度は、言うまでもないでしょう。