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リフォームが紡ぐ家族の歴史

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担当者との信頼関係が何よりも大切

常に家族とともにあり、家族の歴史を刻む舞台となる住まい。年月とともに形を変えていく家族に合わせ、ここ栃木市にある板橋さんのお宅もその表情を変えてきました。このお宅が新築されたのは昭和四十三年。奥様の実のお父様が建てた家がそれでした。奥様はお父様とともに家づくりに関わり、工事は近隣の工務店へ依頼しました。奥様は当時を振り返り、「あまり住まいへの要望を言わなかったので、もっと吟味して自分達の要望を伝えればよかった」と振り返ります。その後結婚し、自宅の前に新たに居を構え、ご両親の住むお宅とごく近い距離で互いに行き来しながら生活を送っていました。



 そんな板橋さんご夫婦でしたが、今から四年前のお父様のお宅のリフォームを決意。それ以前よりリフォームを考えてはいましたが、老朽化によってシンクが駄目になってしまったのをきっかけに、ダイニングキッチン、浴室洗面、トイレといった水廻り全般をリフォームしました。キッチンは奥様の希望により対面型のものにし、併せて今後の将来も見据えバリアフリーを施しました。業者選びにあたっては、インターネットの大手リフォーム会社紹介サイト「ホームクリップ」で情報を収集。その結果、これまでの施工実績、そして全国のリフォーム関連業者で組織する日本増改築産業協会(ジェルコ)に加盟しているという安心感から、ドクターリフォーム・サンセイに工事を依頼することにしたのです。



 奥様曰く、「決して好々爺というタイプではなかった」というお父様でしたが、設計担当者の丁寧な対応、そして毎日工事の後の清掃を怠らない工事監督の仕事ぶりを見て、「齋藤君(工事監督)はとても誠実でよくやってくれている」と評価するまでになりました。



 しかしそのリフォームの完成から一年の後、お父様は残念なことにご逝去されています。「リフォームをしたことは在宅介護をする上で大きな助けになりました」。



 その後、住まいをどうするか夫婦で思案を重ねました。その結果、長年住んできた家への思い入れ、そしてご夫婦にとっての再出発として、先にリフォームをした両親のお宅に移り、残りの部分を全面的にリフォームするという結論に至りました。



 二度目のリフォームとなった今回は、居間となっていた和室と広縁をまとめてリビングとし、広々としたLDKを実現しています。また、以前はそれぞれの部屋が独立したものとして設計されていたために、各部屋へ行くためにはすべて廊下を通らねばなりませんでしたが、それが気に染まなかった奥様の要望により、部屋同士で行き来できるような間取りとしました。それによって、ご夫婦それぞれプライベートの空間を持ちつつも決して孤立しない、ほど良い距離感を保てるつくりとなっています。これまでの住まいづくりの経験を生かし、「こちらの要望はすべて伝えました」と奥様。



 そんな奥様がリフォームのコツとして挙げたのは、「すべてを業者まかせにしない」こと。施主がプランニングの段階で主体的に要望を話し、自らがどうしたいのかを率直に伝える。そして担当者がそれをくみとり、プロとしての視点から提案を行う。より良い住まいを創るという共通の目的に向かって両者が互いに触発し合うことで、満足のいく住まいづくりが実現していくのでしょう。「その土台には、強い信頼関係が欠かせません」と奥様は続けます。



 織物がご趣味の奥様。緑あふれる板橋邸では、これからどんな家族の物語が紡がれるのか、とても楽しみです。