住みやすいマチナカでスミゴコチ向上リフォーム 宇都宮市 ¥600万円~
ここは宇都宮市内中心部、本丸。
慶応4年(1868)戊辰戦争にて、あの土方歳三が戦った宇都宮城の本丸内。
日本の歴史的にも貴重なこの場所は、今でも町の中心地であることに変わりありません。
そんな場所なので、市役所等公共施設も近くにあり、とっても便利なエリア。一度住んだら、ずっと住み続けたいと思う方も大勢いることと思います。
今回のプロジェクトは、そんな住みやすいエリアに古くから建っている建物の1階部分を、バリアフリーで快適に過ごすことが出来る空間に造り直します。まもなくやってくる老後の生活に備えて。
昨年、このご近所でお手伝いをさせて頂いたお客様からのご紹介で、今回のお仕事をご依頼頂きました。つながる地元を大切に、今回も十分に満足して頂けるよう工事を進めて参ります。
現在お住まいのご主人から、この家の歴史をお伺いしました。
「ここは、以前は時計屋だったんだ。」と。
大きな金庫を置くために設置してあった、コンクリート架台も今回撤去し、その時計屋だった店舗部分は、全面的に解体。
お仕事を勇退された後の、老後生活が快適に出来るよう、水廻りと寝室がオールインワンで整えられたバリアフリーの空間を造っていきます。
リフォームと一言で言っても、内容の検討から工事完成までの道のりは、決して短くありません。特に『住みながらリフォーム』に伴う、工事中のストレスは騒音やホコリなど、体験した人でないとわからない大きなもの。
ですから、高齢になればなるほど、そのタイミングが重要になってきます。
『備えあれば患いなし』今回は、まだまだお元気なうちに、シンプルで使いやすい快適な終の棲家を完成させることができました。
起きてから寝てまで。ご夫婦は老、この階ですべての生活を安心して送ることが出来そうです。