BEFORE&AFTERリフォームってどんな風に進めるの?このリフォームっておいくら…?
施工の様子とコスト

プライベート空間 栃木市 1000万円~

■Before

現在の家族構成 7人
築13年 近所の大工さんにお願いして建てた。
2階に子供室(3人分)つくってあげたい。(小さくても・・・)増築はせず、東の洋間8帖、中和室4.5帖の中で検討する。長女(中2)・長男(小5)・次女(小2)
上記中和室4.5帖(現在多目的・・・奥様がTV鑑賞や軽運動で使用)が無くなる為 1階の西南の和室6帖・8帖を子世帯の+家事にしたい。
玄関から直接2階の空間に行かず、リビングを通るプランにしたい。既存の階段の場所も検討したい。→1階の洗面脱衣の空間に三角の使いにくい間取りになっている。
オール電化にしたい。両親の加齢に合わせ火災」が心配。→IH・出来たらや浴室の入替えをお願いしたい。
床暖房も検討したい。

優先順
子供室
間取り
オール電化
工事期間 3ヶ月位 仮住まいあり

■解体工事

着々と解体工事が進み、あっという間にこのような状態になりました。今回のリフォームで最も重要な部分が階段を移動することです。昇る所と降りる箇所、1・2階共に影響してくるのが階段ですので、プランの作成も慎重になってきます。お子さんたちが帰宅してリビングを通って2階に上って欲しいと願う親心。子を持つ親ならよくわかりますね。

■基礎工事

キッチンの場所を移動する場合は排水や給水管も新しく取り替えます(昔の鉄管はサビが出やすいですからね)床にマジックで書かれた給水・給湯・排水の文字、新キッチンを夢見る奥様にはドキドキのマークですね。
新しく壁が出来る部分には、現在の基礎とシッカリつなぎ新たに鉄筋とコンクリートで基礎を造ります。
準備万端!心地よい秋の風に乗っていよいよ大工工事のスタートです!

■大工工事

柿の実がたわわに実る秋晴れ日
耐震補強が施されより強く生まれ変わろうとしています。
筋交いや火打ち材等、在来木造工法においては欠かせない構造材の補強は、毎回時間をかけ丁寧に施工していきます。
ユニットバスを入れ替えるために外壁の一部も撤去。後程、既存の部分と同じように補修をして行きます。

■After

家族7人が住む、築13年の比較的新しいお家のリフォーム。

まず2階には、増築をせずに子供室(3人分)が誕生した事で、お子さんたちは大喜び。
そして、その2階へ上がる階段が、ご両親が見守るリビングの中に出来た事で、今後の成長も安心して見守ることが出来ると、奥様も笑顔でお話下さいました。(リフォーム前は、玄関から直接2階に上がる間取りでした。)

洗面脱衣脇の使いにくい空間も収納になり、オール電化に変えた事で、火災の心配も軽減。
仕事と家事で疲れた体を、ゆっくりと休め、また明日もがんばろう!と思える家。2世帯住宅のプランで、最も重要といえる「プライバシー」が充実した事で、

リフォームコンセプト
「望」~叶えることの大切さ~

子供の未来は、一家の希望。
成長と共に、接する時間も少なくなるであろう子供たち。
家で過ごす時間の中でお互いの存在を感じ取れる間取りが欲しい。
大人になった時、理想としてくれる家にしたい。

奥様の輝く笑顔は家族の宝

食事をする時はもちろん、作る間も楽しくしたい。
子育てから解放された自分ひとりのプライベートタイムは、明日頑張るためにとても大切。

ガマンすることも大切だけれど、長い目で見れば快適さや自分のスペースを手にすることも必要。

リフォーム計画が家族の中で話題に出でてから数年。
やっとスタートラインに立ちました。家に対する望みを一つでも多く叶えて行く事で、家族の関係はもっともっとステキになって行くことでしょう。