■Before
3.11の大震災で基礎にヒビが入った。床が傾いている。等々、実際に手を加えようとしても、全体的にリフォームするまでの必要は感じないし、費用も出せない。であればこのままの状態で住続けるしかないのか・・・
今回は「床の傾きを修整する。」「基礎のひび割れを止める。」この2点に絞った最も費用対効果の高く、費用面でも実現可能な提案をさせて頂きました。
お部屋の中の物をお片付けしてもらった後に工事がスタートです。






■After
間取りが変わったわけではありませんが、傾きが直りました!「お母様もサッシが開け閉めできるようになった」と喜んで下さっています。
傾斜地に建っていたことが災いし、一部基礎が沈下してしまいましたが、今回の工事で見事復活!基礎と土台の間に無収縮モルタルを詰め柱の歪みも直し復旧致しました。
あのような大きな地震は、もう二度と来てもらいたくないというのが本音ですが、震災はいつどこにやってくるかわかりません。「備えあれば憂いなし」今一度オウチの安全を確かめてみましょう。