■Before
20数年前、子育てと仕事が夫婦の中心にあった頃この家は建てられました。当時子供部屋として設計された2階西側にある和室6畳+洋室6畳の2部屋は、使いづらい押入れがあるだけで、収納力はゼロに近い。
「洋服や小物をスッキリしまいたい。」「雨の日は洗濯物を部屋の中に干せたらいいな。」そして、「孫が泊まりに来たら寝室として使わせたい。」こんな要望を叶えるべく、リフォーム計画がスタートしました。屋根裏にはロフトスペースも誕生しますので、お孫さんが喜ぶ顔が今から目に浮かびますね。
■工事中
孫のためにと始まったおばあちゃん(まだまだお若いのですがお許し下さいネ)のリフォームは、工事をしない1階に部分に職人が入らず進められるよう、ご覧のように2階へつながる足場を準備して直接2階から出入りさせていただいております。
壁を壊してみると、新築当時の断熱材が所々抜けている状態。もちろん放っておいて先には進めません。正しくしっかり入れ直し壁をふさぎます。
「おばあちゃん、2階のお部屋まだぁ」とかわいらしい声が大工の耳に聞こえたような? 安全には気をつけ一日でも早く完成できるようガンバリマス!
■一致団結のリフォーム さくら市
ドクターリフォームサンセイの社員の母方のおじいちゃん・おばあちゃんの家のリフォームが始まりました。
この家には親戚の方が30人正月やお祭り、お盆に大集合します。
少し不便だったキッチンと隣接する茶の間を開放することで一体感のある部屋に変わります。
水廻りも洗面脱衣室を広くしてコーナーに洋便器を設置。家事スペースからの動線も良くなって便利になると思います。浴室は1坪のシステムバスルームになります。
解体工事・基礎の補強工事も進み、木工事で大工さんが和室の床下地完了。現在、柱抜き梁補強、筋交いの補強をしています。
夏祭りにはリフォームした部屋で親戚が集まることでしょう。
■After
3年前にリビングのリフォームをお手伝いした際に床に張ったパインの無垢材がご家族に好評だったので、今回も2階寝室に同じ材料を張りました。
大きな収納スペースの中には、タンスを丸ごと入れることが出来ると奥様も大満足。夏の暑さ対策として、廊下との仕切り壁に風通し用の小窓も設けました。
準備は万端、早速今週末にお孫さんたちがお泊りに来るようです。