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毎月連載『家族の絆物語』120回目の掲載

毎回、栃木県内のリフォーム家族をご紹介している連載企画「家族の絆物語」の第120回目を、宇都宮を中心に配布されている、栃木の生活応援情報マガジン「トチペ」6月号に掲載させていただきました。

昨年5月、芳賀地区を襲った竜巻、突風、落雷。柳岡家もその被害を被った。屋根がめくれ、裏山の直径1mほどもある石が家の中に転がり込んだ。激しい雷雨が天井から吹きつけ、ブルーシートで覆っても雨水が漏れて、壁にシミを浮かび上がらせ、窓や戸もかしいで壊れそうになる。とにかくすぐに屋根の補修をしなければと、息子さんがネットで「日本で一番評判のいい設計会社↓栃木県内」で検索。トップに表示されたドクターリフォームサンセイにさっそくメールを送ると、すぐに返事がきて、翌日には山口社長が訪れたことから、信頼できると依頼することに。

築90年を超える堂々とした平屋は、祖父の代に建てたもの。どっしりとした大黒柱や太い梁、分厚い一枚の床板など良質な建材がふんだんに使われている。先代が何回か手を入れ、柳岡さんも、宮大工の血筋のせいか手先が器用で、自らの手でわら屋根をトタンに葺きなおしたり、建具を新しく手作りして取り付けたり、台所を自分で改装したりして、家を大切にして住み継いできた。奥様と二人で兼業農家として質素に暮らしながら、二人の子どもたちを立派に育て上げた。3歳からパイロットになることを望み、アメリカに渡って見事その夢を叶えた息子さんも20年前に結婚。敷地内に新築して住み、大学生のお孫さんと3世代で、素敵な家庭を築いている。

屋根だけのつもりが、その仕事ぶりに感心し、基礎の土台もしっかり補強してもらうことに。そこから更にリフォーム箇所は増え、ついには土間、台所を含む9部屋65坪を改

装する事になった。また、将来本格的にバリアフリーが必要になった時には、今回リフォームしなかったトイレ、浴室、納戸もリフォームする予定だという。