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『一生に一度の大きな買い物』マイホームは、誰もが真剣に考えて建てている。が、しかし、いざ我が家に住み、生活をしてみると使い勝手の悪さや不便さを感じてしまう事が多い。「定年退職を機にリフォームを、と相談に来られる方の中には、“若い頃に頑張って建てたマイホームだから、不便さは感じていてもグッと押し殺し、ずっと我慢してきた”とおっしゃる方が多くいらっしゃいます」と山口弘人社長は語る。また、最近は「せっかく手に入れた家なのに、使

い勝手が悪くて困っている」と飛び込んでくる若い世代も多いという。

 

昨今専門業者が増え、生活をより快適にするための設備機器の充実もあって、住宅リフォーム市場は急速に拡大した。そしてその市場の中で生活者は、リフォームによって満足または不満足のどちらかを手にすることとなる。山口社長は、過去に他社でリフォームし、期待した生活環境を手にすることができず、落胆している消費者の話しも多く耳にするという。“リフォームしたのにがっかり”そんな思いを、自分の会社の依頼主には絶対にさせたくないという強い気持ちが彼を支える。「お互い納得するまで依頼主と話し合いを重ねたうえで施工します。建築を知らないお客さん、特に主婦に対するわかりやすいヒアリングと表現力が重要だと思っています。そこに妥協はありません」。大変な手間と多くの努力が必要となるが、そこを絶対疎かにしない。「住む人が満足しているのだから、もっと値段を上げて利益を追求してもいいのでは?」と、こちらが尋ねたくなるほどの価格水準で、である。あくまでも適正な利幅で最高の技術を提供する、そんなまっすぐな姿勢を貫くことが彼と同社のプライドでもあり、その評判は口コミで広がり続けている。

 

人気テレビ番組でリフォーム技術を競い、激戦のすえ勝ち得た「リフォームチャンピオン」の称号。そのバツグンの知名度で、全国からリフォームの依頼が寄せられるが、すべての時間を依頼主のために使いたいという思いから、移動時間を考慮し栃木県内案件しか引き受けないことに決めている。それでも他県から相談の電話が相次いでいるが、家の悩みを抱える人を見過ごすことはできないと、親身になってアドバイスや、他県にある知人のリフォーム会社を紹介している。

 

「持てる技術を惜しむことなく注ぎ込んで、住む人に満足を届けたい」熱くそして強い意志を

胸に、山口社長とスタッフは今日も愛する栃木県内を飛び回っている。

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