INFORMATIONお知らせ

ばなな匠の会を開催しました。

 

ドクターリフォームサンセイでは、ばなな匠の会(職人&メーカーさんチーム)とより良いリフォームの仕事創りをテーマに、勉強会を定期的に実施しています。今回もたくさんの仲間と分かりやすく学んで参りました。そしてその後は、一年間のねぎらいの意を込めて忘年会を開催しました。これも現場でのコミュニケーション力を深める上で大切なことなのです!

 

今回の勉強のテーマは題して、お客様の声から学ぶ「満足度UP☆ばなな匠の会の挑戦!」以下当日配布した資料全文。↓

 

ドクターリフォ-ム・サンセイでは、お客様の満足度向上のためにアンケート調査を実施しています。その中には「リフォームしてよかった」との喜びの声も多く寄せられています。まずはその一部を紹介しましょう。

 

「真面目な働きぶりに祖父母が感心しておりました、皆様に宜しくお伝い下さい。」と古民家リフォームで新生活をスタートさせた池田様から、そして定年後の生活を、新しくしたダイニングキッチンでご夫婦仲良く楽しんでいらっしゃる郷間さまからも「大工さんを始め、皆さんの丁寧な仕事ぶりに大変感心しました。」とのコメントがありました。

この他にもスタッフや匠の会メンバーに対するお礼の言葉などを、今年も数多く頂戴いたしました。ご協力ありがとうございました。

 

さて、ではその反対にご不満の声はどうだったのでしょうか?今後の対応策と一緒にその一部を伝えしますので、今後の仕事に活かしより多くのお客様からお仕事がいただける様がんばりましょう!

 

1「傷に気付いていながら、そのまま取り付けていました。」Aさまから

見て見ぬふりは誰の得にもなりません。「あそこ傷ついていたよ」「ごめんぶつけちゃった」と自分の仕事以外でも気配りを忘れずに。

 

2「工事の細かな説明が不足していた。」Iさまから

説明を詳しくすることの他に、工事中にお客様とのコミュニケーションを深めることで、その満足度合いを察知して行きましょう。お客様の顔色が曇ってきたら現場ですぐに対策を。

 

3「位置と寸法が違い、後日手直しをしていた。」Kさまから

1の問題と同じように、気付いていた事を隠してそのまま進めたことから生まれた問題です。手直しは職人以上にお客様も嫌なもの。その家がジブンの家だと思って、毎回の仕事を進めてましょう。

 

4「工期を短縮してもらいたかった。」Tさまから

工事が一日でも早く終われば、お客様の満足度もそれだけでグッとアップします。仮住まいや工事をしながらの生活は、とても苦痛を感じるものです。次の職種が入るタイミングなども、工事全体の満足度が自分自身の仕事の評価と認識し、常に気持ちの良い連携で仕事を完成させていきましょう。

 

 

最後に、大不況のこの時代に仕事を頂けることは本当に有難いことです。その認識がない方とは手を取り合う事自体出来ません。我々が求められている仕事は満足できる「生活を豊かにするリフォーム」です。仕事を取る事を考えるのであれば、まず先にまっすぐに目の前の仕事に取り組む事が何よりの営業になるのです。

 

まずは気持ちのよい挨拶から!それがあしたの仕事につながって行くのですから・・・

 

 

ドクターリフォームサンセイ 代表取締役 一級建築士 山口弘人