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2022.05.042世帯リノベの間取り

2世帯リノベの間取りは、大きく分けて2つに分かれます。

①左右型 ②上下型

文字通り、親と子世代の間取りが、左右に分かれるか、上下に暮らすか、の違いになります。
一般的には、上下型となりますが、その理由の多くは、建物1階の坪数が関係しています。
1階が広い場合は、左右型を一度検討してみること。そうでない場合は上下型をお勧めいたします。

具体的な施工事例をご参考に、ご自身が考えている2世帯の暮らし方は、どちらが合っているのかを考えてみて下さい。

①左右型の例


木造2階建て 築年数23年・施工期間60日・施工面積57㎡(17坪)・施工部分LDK、洗面所  施工事例worksより

『決め手は他社とは違うデザイン力と提案力』
家族が多く賑やかなのは、子どもの成長にプラスなので、学校の年度切替りに実家に戻り、親と同居することにした。
お祖母ちゃんの思い出を残しつつ、和室をフローリングにしてキッチンは親世帯とは別に設けた。ポイントは、運送用パレットなど斎藤さんの自社製品をうまく取り入れ、できる限りDIYしたこと。
床張りや洗面台のケヤキ板のオーバーホールは、斎藤さんの自慢のDIY。廊下を収納クローゼットにしたり、床の間や仏間を書斎や飾り棚にしたり、愛着ある桐タンスを洗面台下の収納に活用したりするアイデアはドクターリフォームの提案。奥様は、キッチンと壁の葉っぱのタイル、温もりある和風テイストの個性的な照明が気に入ったそうだ。運搬用パレットを使ったウッドデッキも、ドクターリフォームならではの提案。
間取りはほとんど変えず、活かせるものは最大限活用して、和テイストを残した居心地の良い、暮らしやすい和モダンな空間が出現。
お客様の声voiceより

②上下型の例

木造2階建て・築年数10年 ・施工期間60日・施工面積40㎡(12坪)・施工部分 洗面所、LDK  施工事例worksより

『施主さんとドクターリフォームが楽しくコラボ♪』
10年前に結婚を機に新築した家にご両親を迎えるにあたり、増築して二世帯住宅にしようと計画。展示場を見たりネットで検索したりして、イメージを膨らませていたが、ドクターリフォームの増築せずにコンパクトにまとめるプランを採用。
1階は、モノトーンの落ち着いた雰囲気をそのままに、和室に収納を造作してご両親用にして、玄関と風呂は共有。2階にキッチンを新設し、建具を取り除いて回遊型のワンルーム形式にした。家事室や洗面所、TVボード、キッチン収納、LDK入口扉などは造作し、スムーズな動線を確保しつつ、ご主人の
趣味を活かしてシンプルモダンな「海を感じる家」に大変身。屋根裏部屋も設けて、収納もバッチリ。
採光窓や室内物干し、可動式キッチンカウンターなど、暮らし方をしっかりと考えた細部への配慮や、遊び心があふれる提案に、「その提案力が好きだよね」と感心することしきり。ご夫婦のインテリアや暮らし方への好みとこだわりがはっきりしていたからこそ、ドクターリフォームも施主さんとのコラボを楽しみながらリフォームを進めることができた。
お客様の声voiceより

2つの事例、いかがだったでしょうか?
どちらも親との同居が叶い、とても効率の良い暮らし方が実現できていると思います。
現在、ドクターリフォームではこのような2世帯同居リノベの施工中現場を、ご覧いただくことも可能です。
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。

ドクターリフォーム
Team Banana works LABO
一級建築士 山口弘人