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2016.03.07那珂川町×ドクターリフォームコラボ

那珂川町現場での仕事を通して、小砂地区(こいさご)にある小砂焼窯元『藤田製陶所』様と知り合う機会を頂きました。

小砂焼は全国でも数少ない良質な陶土の産地。地元で採取した陶土を使用しています。
歴史も古く、天保元年(1830)水戸藩へ献上するために陶窯が置かれたのが始まりです。
良質な粘土質が採取できるため、大正時代に入り全国で2番目となる舗装レンガ工場(関東化粧煉瓦㈱)が設立され、ここで生産されたレンガは、東京駅や銀座、横浜(馬車道)に使われました。
時代の終焉と共に終わりを遂げたレンガ工場ですが、
一時代を築いた名残がここ藤田製陶所様でも見られます。
これが小砂の粘土の原材料

レンガ工場から引き継いだ粘土をすりつぶし大型のボールミルは大正時代のもので、
今も可動していました。
この玉石をボールミルにいれ粘土をすりつぶします。この玉石はアフリカ産のもの。
非常に硬度が高いもの。

奥に見えるのが大正時代から操業しているボールミル。歴史を感じました。

また、敷地内に敷き詰められているレンガの小道は当時製造されていたもの。

製造元の(KK)の刻印がレンガに刻まれていました。

この敷地内にはギャラリーや体験教室、農村レストランもあり、
一年通して町を盛り上げる為の様々なイベントを開催しています。毎年10月には炎と音楽際のイベントも。野焼きで陶器を焼いたりするそうです。
今週末に開催されるNAYA移住計画完成発表会でも、藤田様はじめ地元の作家さんたちと協力し合い、町の活性化につながるイベントを同時開催しております。
是非皆様のご来場えをお待ちしております。
SA+O
■お知らせ■
NAYA移住計画 完成発表イベント
築30年の納屋を全面2世帯住居へリフォーム


空スペースを活かし長男夫婦の離れとし計画した2世帯住宅リフォームは、
快適性やデザイン性を重視。
この築年数のリフォームは、戸建の新築に比べ、固定資産税額がほぼゼロに等しいく
経済的にも大きなメリット。
そして何よりも受け継いだ資産を最大限に活かせる事が最大のメリットです。
若者の町離れは深刻な過疎化につながり、ここでは、快適性とデザイン性を兼ね備えた
リフォームのチカラで、若者がUターンをしたくなるような完成発表イベントです。
それを記念し、当日は地元那珂川町で活躍する作家の納屋アートギャラリーと、
多肉植物の寄せ植えワークショップも同時開催しております。
*午前11時・午後2時、両日共に10名様限定のワークショップ。
 お一人様1,500円 ご予約優先となります。
お気軽にご参加ください。
当日は無料相談会も同時開催!
設計だけではなく施工に関するノウハウが非常に重要な住宅リフォームも
40年を越える経験と実績で自信を持ってお届けいたします。
何をどう相談をしていいのかわからない方から、リフォームをお考えの方まで
お気軽にご連絡ください。
たくさんの方々のご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
連絡先:ドクターリフォームサンセイ 
電話 :0120-20ー6551

メール:uketsuke@dr-reform.com