絵本の話題が尽きないここ数日のスタッフブログですが、
正直あまり絵本を手にした事の無い私は、
オススメの本・・・というベタなネタを。
で、本棚をひっくり返してみたら誰の心にも響くのではないかな?
と思える本があったのでご紹介。
「瀬戸内寂聴 生きることば あなたへ」
数多くある瀬戸内作品の中で普段から手に届く場所に
置いておいても良い本だと思いました。
そんな本の中からちょっと心に響く言葉をいくつかご紹介。
● 人は、不幸のときは一を十にも思い
幸福のときは 当たり前のようにそれに馴れて、十を一のように思います。
● 心のこだわりをなくそうとするなら、
まず人に施(ほどこ)すことから始めて下さい。
施すのが惜しい時は なぜ惜しいのかを徹底的に考えてみることです。
● 人の話を聞く耳を持つことは大事です。
もし身の上相談を受けたら、一生懸命聞いてあげればいいのです。
答えはいりません。 ただ聞いてあげればいいのです。
● とにかく人のことが気になって気になってしょうがない、
そういう心を無くさない限り、心は安らかになりません。
言葉の持つ力とは人を幸福にも不幸にもするものですね。
:::::S.OHMIYA::::