電気のない昔の日本の住宅文化は、夏には戸を開け放って風を入れ、スダレなどで日除けをしたり、冬には日除けを片付けて夕方には雨戸を閉め切って保温に努めるなど、季節ごとに開口部の「窓」を替え、暑さ・寒さ、明るさ、風の出し入れをコントロールしていました。 じつは夏の日射から室内に入る熱の約7割は窓から、冬は室内の熱の約5割が窓から逃げます。 昔の日本住宅の“窓がえ” 今年の夏いかがでしょうか? K.I