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2022.06.08リフォームで最大60万円補助!?『こどもみらい住宅支援事業』って?



物価の上昇を受けて、子育て世帯や若者夫婦世帯の、住宅取得負担軽減を図る目的で開設されたのが、『こどもみらい住宅支援事業』。その予算は、令和4年度で600億円あるようです。

今回は、こどもみらい住宅支援事業の中でもリフォームに関する内容を、ブログでご紹介させていただきます。
では、まず『子育て世帯』『若者夫婦』とは?
①子育て世帯:申請時点において、子(年齢は令和3年4月1日時点で18歳未満。
すなわち平成15(2003)年4月2日以降出生の子)を有する世帯
②若者夫婦世帯:申請時点において夫婦であり、令和3年4月1日時点でいずれかが39歳以下
(すなわち昭和56(1981)年4月2日以降出生)の世帯。

いかがでしょうか?ご自身の世帯は対象になりそうですか?私も、①も②も(妻が若くて良かった(笑))対象になりそうです。

続いて、どんな内容のリフォームをした場合に、この補助金が受けられるのでしょうか?
①(必須)住宅の省エネ改修(必須)
②(任意)住宅の子育て対応改修、耐震改修、バリアフリー改修、空気清浄機能、換気機能付きエアコン設置工事等
と、WEBでは記載がありました。必須?任意?どうゆうことだろう???調べてみました。

例えば、現在お住まいの家(世帯条件も当てはまる)をリフォームした場合。
aマドが寒いので、樹脂製の内窓を取り付けた。
b赤ちゃんが生まれる予定なので、フローリングから柔らかい畳に入れ替えた。
cコロナもまだまだ心配なので、空気清浄機能付きエアコンに入れ替えた。

といった場合、aの工事を行えば、bもcも補助の対象になります。が、aの断熱工事をしなければ、bの畳も、cのエアコンも補助しません。
ということのようです。

これは、この補助金を利用する大前提として、「住宅・建築物のカーボンニュートラルに向けた取組を加速する観点から、より高い性能を有する省エネ住宅への支援に重点化するため。」という所に繋がっていると思われます。

奥様:「あ~今年の夏も暑そうだから、高性能の空気清浄機能付きエアコンに入れ替えたいわ。」
ご主人:「子供も生まれてくるし、ハイハイしても危なくない柔らかな畳にも入れ替えたいよなぁ」「えっ!補助金がでるの?」
役所の人A「そうなんです。今なら、エアコンにも、畳にも、こどもみらい補助金が出ますよ!」
役所B「ですが、そのためには、ご自宅を地球環境にやさしい家にして下さいね。それが必須条件です。」

ご夫婦:「冷暖房費が節約できて、地球環境にも優しいなら、樹脂製の内窓も一緒に取り付けよう!」

こんな感じでしょうか。

「畳に補助金?」と思われた方もいるかと思いますが、本当に出ます。

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他にも、食洗器や宅配ボックスなど、家事をサポートする商品にも補助金が出ますので、この機会に一度、この『こどもみらい住宅支援事業』のホームページをチェックしてみてください。

ドクターリフォームでは、リフォーム&リノベーションをの際、このような補助金の申請もお手伝いいたしております。ご相談もお気軽にお問い合わせください。