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2022.03.30シリーズ建築について『材料の価格高騰』

コロナ過に、ロシア・ウクライナの情勢不安が重なり、建築に限らずあらゆる材料の価格が高騰し、一部商品の供給に遅れが発生しています。
私たちの対処方法としては、企業努力で仕入れ価格をなるべく抑え、お客様にご提案すること。そして、お客様から設計デザイン契約(詳しくはこちらをご覧ください。)を頂いたら直ぐに、予定する材料を各所に発注(便器などは特に早めの発注が必要な状態)し、その回答から工事期間を決めています。



これまでに発表されている各メーカーの値上げや納期遅れについて

壁紙の卸売りの国内シェアトップのインテリア商社「サンゲツ」→壁紙や床材、それにカーテン生地などを最大で18%値上げ。

鉄製の外壁材の国内シェアトップの建築資材メーカー「アイジー工業」→外壁材や屋根材を17%値上げ。

建築向けガラス最大手の「AGC」 →一般的な板ガラスと鏡を15%から20%、断熱性能の高い複層ガラスなどを10%から20%、それぞれ値上げ。

国内最大手設備機器メーカー『LIXIL』 →トイレ商品一部部品供給に遅延が発生し、1~2か月の納期。

このような状況は、長引くことが予想され、一度値上がりした材料が、また元の価格に下がることも難しいと思います。
私たちも、より一層の努力をし、よりお求めやすいreform&renovation価格をご提供できるよう努めて参ります。
近々、ご自宅のrenovationや、中古物件を購入するご予定がある方は、出来るだけ早期に、相談を開始し、「まずは価格を知る。」ことを、お勧め致します。

ウクライナ情勢に関連した建築木材の高騰について

ドクターリフォーム
team Banana works LABO
一級建築士 山口弘人