🏆 JERCOリフォームデザインコンテスト2025
Banana works LABO 全国最優秀賞 W受賞
空き家に、もう一度「家族の物語」を。
このたび、ドクターリフォーム・Banana works LABO(宇都宮市)が手掛けた2つのリノベーション作品が、
日本住宅リフォーム産業協会(JERCO)主催 リフォームデザインコンテスト2025にて、
全国最優秀賞を2部門同時受賞いたしました。
どちらも「空き家」だった建物に、新しいデザインと暮らしの息吹を吹き込んだリノベーションです。
その2つの受賞作品をBefore/Afterでご紹介します。
【受賞作品①】
『60年の時を紡ぐ、再生の宿り木』
ー リビング・ダイニング部門 全国最優秀賞 ー
「新築のように見えて、実は60年の時間が流れている家なんです」
築60年の木造住宅。老朽化で住む人もいなくなり、長く空き家となっていた家を、
Banana works LABOが“宿り木”をテーマに再生しました。
かつて家族が集い、時間を重ねたリビング空間を、
光・木・動線を活かして再構築。
Before

長く使われず、暗く寒かったリビング。
間仕切りや老朽化した天井材が空間を圧迫していました。
After

木の温もりを生かしつつ、開放感のあるLDKに。
吹き抜けを設け、光と風が行き交う“再生の宿り木”が完成しました。
✨設計のポイント
既存構造を最大限に活かしつつ、断熱・耐震を現代基準にアップデート。
間仕切りを取り払い、家族が自然と集まるワンルーム的LDKに再構成。
古い柱や梁を意匠として残し、時間の積層を感じられるデザインへ。
👉 詳細はこちらの記事へ
築60年 宇都宮市 建て替えより中古リノベが賢い理由 ›
【受賞作品②】
『託された平屋、家族の未来へ。』
ー 玄関・ホール部門 全国最優秀賞 ー
「玄関は、家族の“舞台のはじまり”だと考えました。」
築30年の平屋。
子育て家族が、知人高齢者から託された空き家を、次の世代が心地よく暮らせる空間へと再構築。
特に玄関・ホールに焦点を当て、動線と視線のデザインで“暮らしのステージ”を上げました。
Before

暗く狭い印象だった玄関。
内外の境界がはっきりしすぎて、空気の流れも滞りがちでした。
After
明るく開放的なホールへ。
家族や来客をやさしく迎える「光のアプローチ」に。
✨設計のポイント
内と外の“視線”をつなぎ、季節の変化を感じられる玄関ホールに。
家族の動線を整理し、開放的でありながらプライバシーも確保。
木の温かみをベースに、壁や床の素材を調和させた優しい空間デザイン。
👉 詳細はこちらの記事へ
自然と共に暮らす 築30年平屋リノベーション ›
🏡 空き家リノベーションが教えてくれること
どちらの受賞作も、私たちが大切にしているテーマに通じています。
“家は建て替えなくても、もう一度、生き返る”
空き家には、その土地・家族・時間の記憶が詰まっています。
それを壊すのではなく、磨き直し、
現代の暮らしに合わせて再構築する。
それがBanana works LABOのリノベーションです。
🏠 OPEN HOUSE 開催中
実際の受賞物件を体感いただける見学会を毎月開催しています。
空き家再生のリアルな空気、ぜひ現地で感じてください。
👉 最新の見学会情報はこちら
OPEN HOUSE一覧 ›
🎥 MOVIE
受賞2作品のリノベーションドキュメンタリーも、YouTubeで公開予定!
『建て替えよりもリノベが賢い』



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