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2022.11.30難易度の高い依頼 その喜びも一入

3.11と聞くと、今でもあの時の恐怖や不安が、脳裏をよぎります。

津波で多くの方々がお亡くなりになり、今もなお行方が分からないままの方も多くいますし、10年経過した後も、住まう場所への不満や不安、生活が安定していないという悩みを抱えている方は、政府が把握していない所で、相当数あるのだと感じています。

今年は、そんな震災の影響を、再度思い返すきっかけになった仕事がありました。



宇都宮市内のとあるお宅に、最初にお邪魔した際に撮影した写真です。

一瞬、2011年にタイムスリップしたかのような錯覚を受けました。



屋外だけでなく、屋内も震災後のまま放置されていた状態。

最初は、どこから手を付けて良いか、お客様も、私たちも悩んでいました。

きっとこれまでにも、「何から手を付けて良いか分からない。」と投げ出してしまったこともあったのでしょう。

依頼主は、遠く離れて暮らす娘さんご夫婦。「歳を重ね、独り暮らしの母の今後の生活が不安。なんとかカイゼンしたい。」と、私たちにお声をかけて下さいました。

時間はかかりましたが、何度もお話し合いを繰り返し、リノベーション範囲を決め、お母様が安心して暮らせる住まいへ生まれ変わらせることが出来ました。



難易度の高い依頼だからこそ、その喜びも一入。

工事途中から、お母様のお顔が、とても明るく、楽しく会話をさせていただきました。



「やってよかった!」

このお言葉を頂けることが、私たちチームBanana works LABOスタッフ全員の共通の慶びです。



今年も、残りわずかとなりましたが、この一年間も、多くの方のお住まいをお手伝いさせて頂けたこと、そして、同じチームでシゴトが出来ていることに感謝し、残りの日々も、一生懸命にご提案、工事を進めて行きたいと思っております。

Bananan works LABO

一級建築士 hiroto.Y & Team staff