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2024.09.18超コスパが高いリノベの技☆教えます

リノベーションを考えるとき、最も重視したいのは「費用対効果」です。できるだけ少ないコストで最大の効果を得たいと誰しも思いますよね。特に、古い家に住んでいる方には、断熱、防音、防犯、そしてインテリアの向上を同時に実現できるリノベーションがおすすめです。今回は、その中でも 「インナーサッシ」 という優れた技術について、具体的な事例や数字を交えながらご紹介します。

インナーサッシとは?
インナーサッシ とは、既存の窓の内側にもう一枚のサッシ(窓枠とガラス)を取り付ける方法です。これにより、家全体の性能が劇的に向上します。特に、日本の古い住宅では、窓からの熱の出入りが大きな問題となっています。実は、住宅の熱の約50% は窓から逃げると言われており、窓の断熱性を高めることが、住まいの快適性と省エネ効果を大きく左右します。

具体的なメリットと事例
1. 断熱性能アップ – 冬の光熱費が20%削減
窓からの冷気が気になる季節にインナーサッシを導入すると、部屋の暖かさが格段に向上します。例えば、宇都宮市のM様邸では、インナーサッシを取り付けることで、冬場の暖房効率が飛躍的に向上。以前は暖房をフル稼働しても寒さを感じていましたが、インナーサッシ導入後は、暖房の設定温度を2~3度 下げても快適に過ごせるようになりました。これにより、光熱費が約20% 削減できたとのことです。

2. 防音効果 – 外の騒音を70%カット
市街地にお住まいの方や、交通量の多い道路沿いのお住まいの方にとって、騒音は大きな悩みの一つです。栃木市のK様邸では、交通量の多い通りに面したリビングの窓にインナーサッシを設置しました。結果、外からの騒音が大幅に軽減され、騒音レベルが約70% も減少しました。これにより、リビングがリラックスできる静かな空間に生まれ変わり、K様ご家族も大変満足されています。



3. 防犯性 – 窓からの侵入リスクを低減
防犯面でもインナーサッシは効果を発揮します。窓が二重になることで、侵入者が破壊するのに時間がかかり、心理的な抑止力にもなります。栃木県内での実際のデータによると、二重サッシを設置した住宅の侵入被害リスクは、通常の窓と比較して約50% 低減されるという報告もあります。

4. インテリア性アップ – カスタマイズでおしゃれに
インナーサッシは、機能面だけでなくデザイン性にも優れています。サッシのカラーや素材を選ぶことで、部屋のインテリアに合わせたおしゃれな雰囲気を作り出せます。例えば、宇都宮市のS様邸では、木目調のサッシを選び、ナチュラルなインテリアと調和させることで、暖かみのある落ち着いた空間に仕上がりました。

具体的なコスト例
気になるのはやはり費用です。インナーサッシの導入は、家全体の窓に取り付けても比較的低コストで抑えられます。以下は、平均的なコストと導入後の節約効果の一例です。

4LDKの一戸建て(窓8カ所)の場合、インナーサッシ導入費用:約60万円(※一部窓に遮音ガラスを使用)
導入後の光熱費削減額:約年間6~8万円
騒音軽減と防犯効果はすぐに実感可能
このように、インナーサッシは初期投資こそありますが、光熱費の節約効果と防犯対策、さらには快適な住環境の実現に繋がることを考えれば、非常にコストパフォーマンスが高いリノベーション方法と言えます。

ドクターリフォーム・Banana Works LABOの提案
私たち、ドクターリフォーム・Banana Works LABOでは、お客様に最適なインナーサッシのプランをご提案しています。実際にリフォームを検討している方は、月に一度開催されるオープンハウスでインナーサッシを体感してみませんか?お客様のお住まいに合わせたリノベーションプランを、ぜひご相談ください。

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