私たちドクターリフォームサンセイは、1973年から数えて、まもなく50周年を迎えようとしています。
50年前と言えば、日本は高度成長期後期の田中角栄内閣の時代です。
当たり前の話ですが、当時は誰もこの会社を知る人はいませんでした。
地域に馴染んでもいないし、所謂OBのお客様もゼロ。それはきっと、先が見えない長いトンネルの入り口に立っているような感覚だったのではないでしょうか。
それが、今では、たくさんの方々に会社を知って頂き、お仕事を何度もリピートして頂けるようになりました。とてもありがたいことです。
『永く続けてきて良かったな。と、思う時。』
親子二代に渡って、家をお手伝いさせて頂けた時
一緒に仕事をしてくれる仲間の誕生日を皆で祝っている時
協力業者さんから頂いた大根のおでんを食べている時
ショールームの飾りつけが、いつの間にかクリスマス色になっていた時
コロナでも乗り切ろう!と会社が一致団結出来る今
同級生から相談をもらった時
社員旅行に行っている時
完成したお客様宅に、お呼ばれした時
・・・・
どれも、そこには『人』存在しています。このように列挙してみると、永く続けることで生まれる関係が、何物にも代えがたい宝物なのだと気づかされます。
まだまだ、まだまだ、たくさん出てきて止まりません。
「シゴトは何のためにするの?」と高校生の時に、父に聞いたことがありました。
応えをハッキリとは覚えていないが、「お金のためだけでなく、自分の人生を豊かにするためにするのだ」という内容の話をされたような気がします。そんなカッコよくなかったかなぁ?勝手に美化しているのかも?(笑)
世界的なモンダイに直面した2020年。本当ならば、オリンピックで浮かれていた年が、180度違うムードになっています。こんな時だからこそ、家庭や仕事を見つめて、見直す時間がたくさんありました。
これからどうなるのかがわからないのは、ご多聞に漏れず私たちも一緒だが、これまで何をしてきたかに、自信を持ってさえいれば、どんな時代も乗り切れると信じています。
また今日も、目の前にある有難い仕事を、喜んで進めて行きたいと思います。
ドクターリフォームサンセイ スタッフ代表 山口弘人