水回りのリフォームを検討しているけど、どれくらいの期間がかかるのか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、水回りリフォームにかかるおおよその期間やリフォームの際の注意点について紹介します。
水回りリフォームにかかる期間の目安
水回りリフォームは、生活に欠かせない場所だからこそ、工事期間を把握しておくことは重要です。
今回は、キッチン、浴室、トイレ、洗面所といった水回りの各部位における一般的な工事期間の目安と、工事期間に影響を与える要因について詳しく解説していきます。
1: キッチンリフォーム
キッチンリフォームの工事期間は、2~6日間が目安です。
ただし、壁や床の張り替えを行う場合は、通常よりも工期が長くなる傾向があります。
例えば、壁紙を剥がして新しい壁紙を貼る場合や、床材を交換する場合は、追加で1~2日程度かかることもあります。
2: 浴室リフォーム
浴室リフォームの工事期間も、キッチンリフォームと同様に2~6日間が目安です。
古いユニットバスを新しいユニットバスに交換するだけの場合は、比較的短期間で完了できる可能性があります。
しかし、在来浴室からユニットバスへの交換や、在来浴室のリフォームの場合は、解体や配管工事などの追加作業が必要となるため、工期が長くなるケースも少なくありません。
3: トイレリフォーム
トイレリフォームは、他の水回りリフォームと比べて比較的短期間で完了できることが多いです。
便器本体の交換のみであれば、半日~1日程度で作業が完了するケースもあります。
ただし、和式トイレから洋式トイレへの交換のように大規模な工事が必要な場合は、3日以上かかることもあります。
特に、排水管の交換や位置変更が必要な場合は、追加で工期が延びる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
4: 洗面所リフォーム
洗面所リフォームの工事期間は、1~4日間が目安です。
洗面化粧台の交換のみであれば、半日~1日程度で完了できるでしょう。
しかし、洗面所の壁や床の張り替え、洗面化粧台の位置変更など、大規模な工事が必要な場合は、数日間の工期がかかる可能性があります。
特に、配管工事や電気工事が必要な場合は、追加で工期が延びる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
水回りリフォームの注意点
水回りリフォームをスムーズに進めるためには、いくつかの注意点があります。
ここでは、設備やプラン、施工会社選びの際に注意すべき点を3つ解説します。
1: カタログだけで判断しない
カタログの写真や説明だけで設備を決めてしまうと、実際に使ってみたらイメージと異なるということが起こりえます。
特に、使い勝手や触り心地などは、カタログからはなかなか伝わってきません。
そのため、実際にショールームなどで実物を確認してから設備を決めることをおすすめします。
また、リフォームのプランや施工会社も、カタログだけで決めず、複数の業者に見積もりを出してもらい、比較検討してから決定しましょう。
2: 使い勝手とデザインのバランスを意識する
水回りリフォームでは、デザインだけでなく、使い勝手も重要な要素です。
デザイン重視で設備を選んでしまうと、掃除がしにくい、照明が暗いなど、使い心地が悪くなってしまう可能性があります。
例えば、浴室のデザインにこだわって、おしゃれなタイルを張ったものの、掃除が大変になってしまったというケースも考えられます。
そのため、デザインと使い勝手のバランスを考慮して、自分にとって最適な設備を選びましょう。
3: マンションの場合は管理規約を確認する
マンションの場合は、戸建てと異なり、リフォームを行う前に管理規約を確認する必要があります。
多くのマンションでは、専有部分のリフォームは可能ですが、管理規約によって工事内容が制限されているケースもあります。
例えば、浴室の窓の大きさや、キッチンの換気扇の種類などが制限されている場合があります。
そのため、リフォームを始める前に、必ず管理組合に相談し、事前に確認しておきましょう。
まとめ
水回りリフォームの工事期間は、部位や工事内容によって異なります。
目安として、キッチン、浴室、トイレ、洗面所はそれぞれ2~6日間、1~3日間、1~4日間程度ですが、壁や床の張り替え、レイアウト変更などの追加工事が必要な場合は、さらに工期が延びる可能性があります。
リフォームをスムーズに進めるためには、事前に工期や費用、注意点などをしっかりと確認し、計画的に進めることが大切です。
また、設備やプラン、施工会社選びは慎重に行い、当社のような信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
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