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2025.06.12

敷居がボロボロ!原因と適切な対処法とは?

古くなった家の敷居、ボロボロになっていませんか?
スムーズに開閉できず、気になる音も出ているかもしれません。
放置すると、さらに状態が悪化し、修理費用も高額になる可能性があります。
実は、そのボロボロの原因は様々で、適切な対処法も異なります。
今回は、ボロボロになった敷居の原因と、状況に応じた最適な解決策をご紹介します。

ボロボロ敷居の原因究明


経年劣化による摩耗


長年の使用によって、敷居の木材は摩耗し、表面が削れていきます。
特に、頻繁に開閉する場所や、日当たりの良い場所では、劣化が加速します。
摩耗が進むと、敷居の表面がザラザラになり、引き戸の開閉がスムーズではなくなります。
また、ひび割れや欠けが生じることもあります。

ゴミや汚れの付着


敷居の溝には、埃や髪の毛、砂などのゴミが溜まりやすく、これが引き戸の動きを妨げます。
汚れが蓄積すると、摩擦が増え、開閉が重くなったり、異音が発生したりします。
定期的な掃除が、敷居の寿命を延ばす上で重要です。

シロアリ被害の可能性


ボロボロの状態が酷い場合、シロアリ被害の可能性も考慮しなければなりません。
シロアリは木材を内部から食い荒らすため、敷居が弱くなり、表面が崩れやすくなります。
被害が拡大すると、敷居の交換が必要になるケースもあります。
専門家の点検が不可欠です。

施工不良の影響


当初の施工が不適切だった場合、敷居の寿命が短くなる可能性があります。
例えば、木材の乾燥が不十分なまま使用されたり、適切な防腐処理が行われなかったりすると、早期の劣化につながります。
また、敷居と床の接合が不適切な場合も、ボロボロの原因となります。


敷居の最適な修理方法


掃除と簡単な補修


まずは、敷居の溝に溜まったゴミや汚れを丁寧に掃除しましょう。
掃除機やブラシ、濡れた雑巾などを使い分けて、徹底的に清掃します。
その後、表面の小さな傷や欠けを、木工用パテなどで補修することも可能です。
ただし、大きな損傷の場合は、専門業者への依頼がおすすめです。

専門業者への依頼


自分で修理できないほどの損傷がある場合、またはシロアリ被害が疑われる場合は、専門業者に依頼しましょう。
専門業者は、状況に応じて適切な修理方法を提案いたします。

修理費用と期間


修理費用は、損傷の程度や使用する材料、工期によって大きく異なります。
簡単な補修であれば数千円程度で済む場合もありますが、敷居の交換が必要な場合は、数十万円かかることもあります。
工期も、数時間から数日程度まで幅があります。


まとめ


ボロボロになった敷居は、経年劣化、ゴミや汚れ、シロアリ被害、施工不良など、様々な原因が考えられます。
まずは、簡単な掃除や補修を試みてみましょう。
しかし、状態が深刻な場合は、専門業者への依頼がおすすめです。
早めの対処が、費用を抑え、快適な生活空間を保つことにつながります。

 

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